* 参戦履歴 2016 *
新→古
【2016】
12/31 MDR×RT COUNTDOWN LIVE 2016-2017
12/25 D☆D クリスマスディナーショー 2016
12/21 Silver Star, Silver Moon, Silver Snow(楽)
12/20 Silver Star, Silver Moon, Silver Snow
12/15 Silver Star, Silver Moon, Silver Snow
11/27 コードギアス 反逆のルルーシュ キセキのアニバーサリー
11/22 DIAMOND☆DOGS “infinite”
11/13 生男ch 番外公開放送~Silver Star, Silver Moon, Silver Snow~
11/6 BOLERO 2016 -モザイクの夢- (楽)
11/5 BOLERO 2016 -モザイクの夢-
11/4 BOLERO 2016 -モザイクの夢-(昼夜)
11/3 BOLERO 2016 -モザイクの夢-
11/2 BOLERO 2016 -モザイクの夢-
10/30 小寺利光・咲山類トークイベント(1部・2部)
10/29 「BOLERO 2016 -モザイクの夢-」直前SP 公開放送
10/14 Shoes On!
9/18 Dramatic Musical Consert 2016(千秋楽)
9/17 Kalafina Arena LIVE 2016@日本武道館
9/16 Dramatic Musical Consert 2016(昼)
9/15 Dramatic Musical Consert 2016
9/14 Dramatic Musical Consert 2016(初日)
9/11 ニコ生「DMC2016直前SP」
8/20 D☆D SUMMER DINNER SHOW(昼夜)
8/7 カルメン(楽)
8/5 カルメン
8/4 カルメン(初日)
7/19 VOCE CONCERTO~GALAXY DREAM (昼夜)
7/18 VOCE CONCERTO~GALAXY DREAM
7/9 「VOCE CONCERTO~GALAXY DREAM」直前SP公開放送
6/29 DANCE MAGIC 2016(楽)
6/28 DANCE MAGIC 2016
6/27 DANCE MAGIC 2016
6/26 DANCE MAGIC 2016
6/24 DANCE MAGIC 2016
6/23 DANCE MAGIC 2016
6/22 DANCE MAGIC 2016(初日)
5/27 BAD COCKTAILS Vol.4『三曲合奏』~Around the World~
5/22 WASABEATS(昼)
5/21 VELVET CRAZY NIGHT vol.5(昼夜)
5/20 VELVET CRAZY NIGHT vol.5
5/9 1789-バスティーユの恋人たち-
4/30 RUITAKA from D☆D vol.5(昼夜)
4/29 Count Down KK(昼)
4/24 RHYTHM RHYTHM RHYTHM(楽)
4/21 RHYTHM RHYTHM RHYTHM
4/21 グランドホテル
3/31 Color of Life<上口×AKANE>千秋楽
3/19-20 D☆D FANCLUB TOUR Vol.4 in 勝浦~3月20日は何かの前日祭~
3/17 ジキル&ハイド
2/28 恋の骨折り損(楽)
2/27 恋の骨折り損
2/26 恋の骨折り損
2/25 恋の骨折り損
2/24 恋の骨折り損(初日)
2/20 【LEN】×【RUI:TAKA from D☆D】DUO CONCERT vol.1(夜)
2/14 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(楽)
2/13 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(夜)
2/12 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/11 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(夜)
2/10 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/9 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/8 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/7 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(初日)
1/29 中国節 China Festival
1/16『Rhapsody Be ONE』リリースイベント
1/16 Happy New Year Live 2016(昼夜)
1/15 Happy New Year Live 2016
DMC 2016
9月14日~9月18日まで銀河劇場にて行われた『Dramatic Musical Collection 2016』
3度目の公演ということで、いよいよ夏の恒例公演になっていくのかな?
わかりやすく言っちゃえば「ミュージカルガラ・コンサート」なので、とにかくメインキャストが多い!
なので銀劇恒例カクテルもこんな具合。
私はいつも通りリーダーのカクテルで初日祝い。
リーダーにしては珍しいブルーのチョイス。
ぶっちゃけ味はいつもと何が違うのか私にはわからない 美味しかったです。
3
前述の通り、3度目となる今回のDMCですが、これまでと異なる点がいくつか。
- 演出 森新吾
- ゲストが元宝塚3名
また、個人的には初回レギュラー出演してくださった戸井さんが帰ってきてくださったことがすごく重要なポイントでした。
やっぱりミュージカル楽曲を幅広く使ってコンサートを行う為には男女ともに3世代必要だと思うんです。
シュレックじゃないけど、ヤング・ティーン・アダルトってね。
昨年はレギュラーにベテラン男性がいなかったので、やっぱりどうしても厚みが出ないというか、物足りないというか。
本来の公演でベテランが演じ、歌う曲をそうでない人が…というのもガラ・コンサートの魅力の一つではあるけれど、総じてそれだとやっぱりちょっと物足りない。
(年齢的にはリーダーだって十分にアダルトなんだけどやっぱりあの人だと無理がある)
そういう意味で、今回のように峰さんがいて、戸井さんがいて、吉田萌美ちゃん、法月くんっていう年齢バランスはすごく良かった。
ゲストは今回3人のみに絞り、かつ全員が元宝塚のトップスターの方々。
私宝塚に関してはめっぽう疎いので、申し訳ないですが姿月さん以外全くわからず、どんな方かも知らないままそれぞれの回を観たんですが…個人的な感想としては、
- 一番歌が好みだった→悠未さん
- 一番セトリが良かった→姿月さん
- 一番楽しい流れだった→壮さん
かな。
壮さんが一番面白かったのは千秋楽だからっていうのも大きいと思うけど、サザンクロス・レビューに出たの荘さんだけだし。
(ホセたん狂ったのかと思ったし)
最後のダンスはあなたのもの
姿月さん回が一番セトリが良かったと書いたけれど、その理由の大きな要因はやっぱりエリザナンバーですよね。
初日の悠未さんゲスト回でトートダンサーとして新吾くんと皓ちゃん出てきた段階で「ヒー!」って悲鳴あげたくなったのに、そこにさらにリーダー出てきてもう脳内お祭り状態だったわけです。
それが翌々日にリーダーが歌う、と…。
凄かったです。
とんでもなかった。
ファンの欲目で書いてるのは重々承知なので我慢していただきたいんだけど、リーダートート、森中塚トートダンサーの絵面だけでも胸がいっぱい。
かつ、リーダーのトートはこれまで何度か見てきたけれど、そのどれとも違った。
”東山義久のトート”は力強いのに艷やかで、しなやかで、色っぽくて…千秋楽2階で観ていたのにそこまでリーダーの香水が香ってくるような(もしかしたら本当に空調のせいで届いていたのかもしれないけど)濃い、素晴らしいパフォーマンスでした。
歌い出しの前にひとつ呼吸をしたその瞬間、心臓が破裂するんじゃないかと思うくらいドキドキして、もうとにかく胸が痛くて、自分の脈うるせー!って思うくらい脳内は大パニックの中、全神経は一点集中。くりかえすけど脳内は大パニック。
でも色々我慢してたものが、ある瞬間にぶっ壊れました。
東山トート閣下、「ハプスブルクは~」で片膝付いた皓ちゃんの立てた左膝に腰掛けて、そのまま右腕をまわして「広間の客は息を止め~」ですぅっと右手で皓ちゃんの口を塞ぐの。
何アレ意味わかんない超かっこいい超エロいやばい何であの瞬間写真残ってないの本当意味わかんない観てない人に全然説明できない誰か描いて説明してってゆーか残して
これでもすごい一生懸命、全力で言葉であの瞬間を描写してるつもりなんだけど絶対こんなんじゃ伝わらない。
とにかくその瞬感に抑えてた色んなものが爆発して涙腺崩壊。
特にそこから東山無双(by森新吾)っていうのもあって、多分「カテドラルの時代」が終わるまで泣きっぱなしだった気がする。
よりにもよってそんな日にハンカチを忘れた私、無理やりカーディガンの袖で涙拭いてたけど、多分バスタオル位必要だったし、バスタオル持ってたら口にあてて全力で嗚咽してた。
だって「こんなに素敵な最後のダンスはじめて…」ってポーッとしてたら姿月さん出てきて、「あぁリーダーはけちゃうな」と思っていたら続く「愛と死の輪舞曲」ではそのままトートダンサーって…!!!!!!!!!!!!!!!!
ごめんなさい昂りすぎてこの辺もう記憶が曖昧。とにかく素敵だったことしか覚えてない。
で、昂ぶりきったところに追い打ちで花代さんシシィの「私だけに」ですよ。
私がはじめて『エリザベート』を観た時、1幕ラスト階段上の扉が開いて光り輝くまばゆいシシィの姿と響く高音の美しさに鳥肌がたちました。
その瞬間はリプライズだけども、その歌こそが「私だけに」で、きっと好きな人が多い曲だと思うんです。自分もそうですが。
歌う方は難曲だと思いますが、聴いてるこっちはシシィと一緒に気持ちが盛り上がって昇華していく曲じゃないですか。
ミュージカル『エリザベート』の美味しいところを全てここに凝縮!しかも自分の好きなキャストで!!ってそれどんなご褒美ですかね?
本当にごちそうさまでした。
あそこの3曲だけでチケット代の価値があった。
”演出 森新吾”の意味
初日が終わって私はTwitterでこんなことを呟いていました。
DMC3年目にして『DIAMOND☆DOGSがおくるミュージカルガラ・コンサート』っていうカタチがハッキリ出来た気がする。
このミュージカルを森新吾が演出するとこうなる!っていう曲がたっっっっくさんあった。
特にM22。
ネタバレのために伏せておりました、M22 法月くんソロの「何故愛せないの?」/モーツァルト! です。
ここで新吾くんがソロダンスで登場します。
【DMC2016】【ソロダンス前の森さん】
— DIAMOND☆DOGS 公式 (@dd_official_jp) 2016年9月17日
森さん「天王洲にJustin Bieberいるのにみんな見にこなくていいのかな?」
(Justin Bieber意識してるらしいです)
(なぜかたかさんの衣装に隠れる森さん) pic.twitter.com/McJvPTun0k
ジャスティン・ビーバー感がこれっぽっちもわかりませんが、この真っ白い衣装で一つの空の椅子とともに踊るんです。
初日、最初に出てきた瞬間は「森アマデーーーー!!!!!!!!」って大興奮だったんですけど、少し落ち着いてみると、アマデのようでもあり、ヴォルフガング自身のようでもあり、全く別の天使や何かのようにも見えるし、いっそ目に見えない運命や使命、ヴォルフガングや法月くんに向けられる他者からの視線のようでもあり…
ハッキリ何かとはわからせない、でも目を引く何か。手を出せない大きな存在。
そういう表現をここで持ってくるあたりが新吾くんらしいし、そういうところが好きなんだよなぁと再確認できたナンバーだったわけです。
だがしかし、本気で考えて欲しい
※ここからちょっと辛口書きますね。嫌な人スルーで。
千秋楽のコメントでもありました。
「なる早で帰ってきます!」というこのDMC。
うん、私も楽しかったです。このブログの通り。
でもさ、ぶっちゃけチケットはけてないじゃん。
Dファンさえもがチケット買ってないじゃん。特に言えばFC先行で。
予定が合わない、ミュージカル曲詳しくないから興味がわかない、そんな人も勿論いると思うけど、でもきっと多くのDファンはそうではないわけ。
じゃあ何でチケット売れないの?
私たちはわかってるよ。その理由が。
じゃあ主催は?キャストは?
わかってるの?わかってるけど無視してるの?これでも採算取れてるの?ならいいけど。
もしもわかってないんだとしたら相当ヤバイよ。
だってファンには明確な理由がそこにはあるんだもの。
別に「こういうステージをやれ!!」って言ってるわけじゃないんです。
それが出来るのはお金を出すプロデューサーだから。
私はただのファンであり、客の1人、チケット一枚分でしかない存在だから。
でもさ、ファンなんだよ。好きなんだよ。
彼らが頑張った結果を少しでも多くの人に観てもらいたいし、認めてもらいたいんだよ。
そうやって、好きが繋がって続いていくものだと思うんだよ、ファンって。
だからこそ、その結果を無駄にしてほしくないし、ましてや赤になんてしてほしくない。
次の公演が打てませんなんてことになってほしくない。
好きだから。もっと観たいから。
だから本当に、一度ちゃんと考えて欲しい。切実に。
Kalafina Arena LIVE 2016 -武道館-
9月17日、Kalafinaファンの友人にお願いして武道館ライブに参加してきました!
自分自身、初の生Kalafina。
最初に彼女たちを認識したのは多分こむちゃかな?
でもラジオだと女性3人を聴き分けて認識するのは難しくて(笑)
梶浦さんプロデュース、かつメンバーがかぶっていることもあってFictionJunctionと何が違うの??って感じでした。(正直今でもその辺よくわからないままだわ)
でもお写真見ると3人とも美人さんだし、歌はもちろん上手だし、曲も梶浦さんらしい世界観でいいな~とぼんやり思っていた。そんな感じ。
そんな中で友人のKさんにCDをお借りしたのがちょうど2年前?
正直「ライブ行く」って決めたのは、ほぼ100%勢いだったと思う。
けど、今にして思えば何かしらの”引力”に引っ張られての勢いだったんだろうなぁ。
ライブ参加を決めて、それから前回の武道館ライブのBDをお借りして予習をしてみたら…あれ?なんかすごい楽しい…。
3人とも可愛いし、衣装も良いし、好きな曲増えたし、構成もいい…。
Kalafinaのライブはペンラ等禁止とのことなので初心者にはありがたい。身一つで行ける。
てゆーかiPodで曲聴いてるだけなのに泣けてくるんだけど、何これ私どうしたの??
2階最前南スタンドから見えたのは雲海だった。
BDの予習で気がかりだったことが「立つの?座るの?」ってことでした。
でもそんな不安を汲み取ってくれたかのように頂いた座席は2階南スタンドA列。
つまり2階センター最前。
ステージ全体見えるし、ファンの方の動きも見えるから振付があっても周りの様子みて動けるし、何よりここなら立ったり座ったりの気遣いが不要!
ファンのKさん的には遠くて申し訳なかったかもしれないけど、初心者の私にはとーーーーってもありがたい席でした。
CDで聴いて思わず涙した一曲「アレルヤ」のアカペラから幕を開けたライブ。
神秘的で綺麗で、でも流石にここで泣くのは…と堪えた!のに、Keikoさんが喋り始めた瞬間に何だかぐっときちゃって…「胸の行方」あたりまでボロボロ泣いてた気がする…(最早記憶も曖昧)
最前センターなので照明も映像も3人のステージングもよく見えたんだけど、何の曲だったかな…照明がぼんやりと客席に影を落としてるのを見て「雲海みたいだな」って思ったんだよね。
柔らかそうな雲海に月光のようにキンとした照明が刺さってて、そこに3人の歌声が響いてて…幻想的な光景を鑑賞しているような気分になって、それでまたぐっときて(またかよ)
Magia
恐らくKalafinaの代表曲の一つであろう「Magia」、正直私はそんなに好みではなくて。(嫌いじゃないけど、まどマギ見てたわけでもないから思い入れもないし)
でも今回のライブでストーリー性のある振付とステージングがついてて、それがすごく良かった!!
Kalafinaのファンの方の賛否はわかりませんが、ちょっとDに近い部分があったというか…結局私そういうの好きなんでしょうね(笑)
聴覚と視覚だけでいい
始まるまでの不安要素だった「立つの?座るの?」問題(笑)
わりと早々に自分の中で結論が出ました。
「動くのが勿体ない」
耳と目だけ、聴覚と視覚だけに自分の限られた神経を集中させたい。
振り上げる腕になんか気を払いたくない。邪魔。
いつもの自分のライブ参戦スタイルと真逆すぎ!(笑)
終盤は立ちあがって拳上げて見よう見まねで振りもやってたけど、今回特にそれが許される構成だったっていうのもあるのかな。
前半座って音に集中して、後半一緒に盛り上がっていくカンジが逆に贅沢というか。
MCで「Kalafinaのライブは立っても座っても踊ってもじっとしてても目を閉じててもいい」って言ってたのが素敵だなって思いました。
目に見えるカタチがどうであれ、いまこの瞬間を、音を楽しんでいるのをちゃんと感じ取ってくれていて、喜んでくれているんだなぁと。
声が出ない。視界が暗い。息ができない。
盛り上がる後半、アンコール2曲を終えて、観客の拍手に応えて再登場してくれた3人。
「みんなの拍手止まないからびっくりした!」って言ってたけどいつもはこういう事ないのかな?
ここで急遽もう一曲…ということで選ばれたのがまさかの「sprinter」!!!!!!
開演前にKさんに「アレルヤとsprinter好き」って話をしていたので、思わず「やった!」って話しかけたりして…ここまでは良かったんだけど…
キーボードと3人の歌声のみでの「sprinter」
Hikaruさんの第一声で胸がギュッとなって、気付いたら涙がこぼれてて、多分いまこの瞬間の世界を、空気を、自分自身が邪魔したくなくて無意識でしゃくり上げないようにしてたんだと思うんですよ(いま冷静に思い返してみて思うんだけど)
歌ってって客席にマイクを向けられて、歌詞も勿論わかるから2階からでも精一杯!と思って歌うんだけど…声が出ない!!!!!!
君に会いたい
君が恋しい
君に会いたい
君が愛しい
お腹のそこから張り上げるくらいのつもりで声出してるのに、実際自分の耳に返ってくるのはちーーーーーーーーーっちゃくて震えてる声でしかなくて…
「え?あれ?」って思ってる内に視界の端が暗くなって狭まってきて、ステージの上の3人しか見えなくて、息ができなくて、バーを掴んで必死に立ってて、でも涙だけはばかみたいに止まらなくて…完全に呼吸困難とパニックです。ありがとうございます。
それでも聴覚は冴えてた。ちゃんと聴いてた。
客電ついて、横に居たKさんはさぞや引いたことでしょう。
隣にいる、はじめて来たやつが呼吸困難起こすほど号泣してるって…本当申し訳ないです…。
でもね、本当に息するのも勿体ないくらいにすごく良かったの。感動したの。
届くんだよ、3人の視線が。想いが。歌詞が。感情が。
沁みる
DIAMOND☆DOGSのパフォーマンスを観るときに私はよく「浴びる」って表すんだけど、Kalafinaは「沁みる」ね。
私は彼女たちのことを何も知らなくて、楽曲が使用されたアニメもほぼ見てなくて、いい意味で”思い入れなく”ただひたすら受け身で聴くことに集中できたことで、スーッと心と体に音楽が沁み渡ってきたんです。
何なら”歌詞”っていう枠さえも取っ払って”音”として届いてくる。
それがとっっっっっっっっっっても気持ちいいの。心地いいの。
Kさんが「尊い」って言うのがわかる気がした。
おでこコツンめちゃめちゃ可愛かったし←
長々書いといて何が言いたいかって結局は「泣きすぎて呼吸困難になるほど良かった」って話でしか無いんだけど(笑)
今回ライブいってHikaruさんが気になって気になってしょうがなくなりましたw
「みんなと目があったーーーーーー!!!!!!」って最後の一言超可愛かった。
とりあえず「音楽」リベンジでまた武道館! を私自身も挑んでみようかなと思ってます。こそっと書いとくね。
お引越ししました。
こんばんは。お久しぶりです。
そして突然ですが、ブログをJUGEMからはてなブログに引っ越しました。
何で急に引っ越すことにしたのか
ある日、自分の過去の参戦履歴を確認したくてiPhoneからブログを見てみたんです。
そしたら改ページが多いこと多いこと…!!!!!!
2016年分だけでも数ページに分かれてることに、その時初めて気が付きました。
自分で設定を変えられないのか管理者ページで色々やってみましたが、どうにも自分では変えられ無さそうで…
そもそも自分の備忘録のために書いているブログなのに、それが見づらい・探しづらいって最早何の意味もない!
閲覧数伸ばしたいわけでもないのに無駄に改ページをさせられるのは無駄でしかないです。
これは駄目だ。引っ越そう。
私がブログに求めていることって何だっけ?
改めて思い出してみると、
- 一つの記事が読みやすいこと
- 長文が書きやすいこと
- ブログ内検索ができること
- スマホ版で記事一覧表示がデフォであること
この4つでした。
この4つを満たしていれば正直どこでも良かった(笑)
で、最近Twitterでよく目にするのが「はてなブログ」がそうだった、というわけです(笑)
使ってみたら
書きやすさは抜群(Wordに近い?)、リンク挿入の形態が選べるのも良い。
いまさら可愛く凝ったデザインを選ぶ年齢でもないのでシンプルなのも良し。
書き手側としてはまぁ不満な点もちょこちょこあるのですが、それは私が頑張ればいいだけの話なので。ググれば答えは見つかるしね(笑)
最後に
引っ越すにあたって、ブログの名前で悩みました。
全く新しい物にしようか、でも特に中身が変わるでもなし…かといって全く同じ名前のものが2つ存在するのも妙だし…
と葛藤すること3分(笑)
Unlimited++からUnlimited*** になりました。
三ツ星的な意味合いと、3回目の引っ越しということで。
少しでも以前より見やすくなったらいいな、というだけの気持ちなので、一応ほぼ全ての内容をJUGEMから移していますが、まだまだ昔の画像が反映できていなかったり(相性の都合で多くの画像が手作業で再アップしなければならないのです…)、改めて見て不要だと思ったものはいくつか消しています。
まぁ、引っ越しと言ってもJUGEMブログを退会するわけではなく、前ブログもそのまま残してあります。
runn2.jugem.jpただし、今後の更新はこちらのUnlimited***で行っていきます。
という、お知らせでした。
私はこのブログを「記事」ではなく「備忘録」「メモ」として扱っているので、Twitter等で話題に上がるような書き方はしません。できません。
やることは今までと全く変わりません。
自己満足なブログではありますけれども、このブログがきっかけとなった大切な出会いもありますので、細々と続けていきたいと思っています。
もしまだ読んでくださっている方いらっしゃいましたら、今後ともよろしくお願い致します。
るん
DANCE MAGIC 2016
『DANCE MAGIC 2016』感想です。
すっっっっっっっっっっっごい今更ですが、せっかく書いてたのでアップします(^_^;)
公演ネイル
今回のネイルはクーリアのポステリッペシリーズの「鉱石」を使ってみました。
結構手間かかるけどお気に入りです。
個人的感想
DANCE MAGIC 2016!! 初演のDMが2014年、もうあれから2年も経つのかと愕然としつつ始まりました、今回のDM。
DANCE MAGIC 2016の公演が発表になり、400CTSの中につっくんがいないのは純粋に寂しかったし、正直つっくん不在の穴は大きいだろうと思っていました。
今回の公演が”DANCE MAGICシリーズ”としての新作であるということを聞かされるまでは、つっくんとHILOMUくんではジャンルもポジションも違うし、同じものでは無いのだろうなぁという、ぼんやりとした予想をするしか出来なくて。
でも今回のDMにはHILOMUくんが必要だったし、HILOMUくんがいたから今回のDMが出来たんだと気が付きました。
リーダーと皓ちゃん、豪くん・HILOMUくんと新吾くん・泰ちゃん、ダニーとかざみん。
その8人のシンメトリックがグッと活きる瞬間が何度も何度もありました。
表と裏。光と闇。似て非なる存在が目で見てわかりやすく表現されていて、舞台上が1枚の"絵"として美しく描かれるDIAMOND☆DOGSの、新吾くんの演出の良さがすごく出ていたと思います。
アフタートークで本人もおっしゃってたので書きますが(笑)
本当に!今回!皓ちゃんのサヨナラ公演なんじゃないかと思うほどに皓ちゃん出ずっぱり!!!!
1幕全部出てて、豪くん達に「妖怪 香盤表いらず」と言われたほど(笑)
今後の予定も出てるし、全然そんなことないのはわかっているんだけど、それでもやっぱりスペシャルカテコで『precious:precious』のイントロ流れた瞬間はちょっとドキドキしちゃったよね…。
『アルバム』が流れたわけでもないし、マスカレードでだって歌ってるんだけど、博品館で『precious:precious』っていうと、どうしても原くん卒業のマスカレ初演を思い出してしまって…誰だよ~あのセトリ組んだのヽ(;▽;)ノ
RHYTHM~DMの間に30歳になられた中塚さん。
本当に魅力が増してきたなぁと実感してました。
ポテンシャル自体は昔からあったと思うけど、それを出せる場がもらえるようになったというか、それを得るために磨いてきたものが光りだしたというか。
感情表現とかは昔から信用してるけど、ダンスの技一つ一つの正確さやブレの無さ、細かい部分への集中力とか神経の行き渡り方とか…そういう部分がより魅力的に見えるようになってきたなぁと。偉そうにごめんなさいね。
その一方で、つっくんが居ない中、本当にたっっっっっっっっくさんリフト係として働いていて…正直、1幕「ここで皓ちゃんリフト係に呼ばんでもええやん!休ませたげて!!!!!」って思わず関西弁で言いたくなるような瞬間も多々ありました。(心の中では毎日叫んでた)
前楽・楽なんか心の中で「がんばれ~後ちょっとだ~~~~~~」って呪文のように唱えてました。
約2時間のこのハードなステージを10回、しかも間にマチソワ2日連続、アフタートーク、SPカテコ、FC貸切…私なんかでは想像もつかないくらい本当に体力的にしんどい公演だったと思うんです。
前楽なんて本当にみんな疲れてて、組手とかリフトとか際どいタイミングいっぱいいっぱいあって、それでも1幕ラスト五輪を掲げたリーダーを意地でも落とさないように抱え込んでくれる皓ちゃんに涙出そうでした。
何かね、Dファンならわかってもらえると思うんだけど、やっぱりD麺の安心感ってあるんですよね。
メンバーだからこその容赦無いスピードと勢いと、でも安心感。安定感。
それを感じられるからDIAMOND☆DOGSでのダンス公演ってやっぱり好きなんだろうなぁ、と思います。
でも個人的に、今まで考えても何だか上手く言えないのが「London」。
前回、リーダーと400CTSの5人でのナンバーをつっくん→皓ちゃんに変更したナンバー。
初日見た時は「このナンバー皓ちゃんがやるんだ!!」ってテンション上がったんだけど…なんか…なんだろう、うまく言えないけどしっくりこないというか…。
皓ちゃんがどうこう、って話ではないんです。技すごいし。似合ってるし。前述のとおり安心感あるし。
でも…あくまで私の中で、このナンバーは”東山義久とゲスト4名”でやることに意味があるような気がしてしまって。
多分初演の際に新吾くんがあれを指して「ある意味新しいDIAMOND☆DOGSにも見える」って評したのが引っかかってるのかな…。
今回私が好きだったナンバー、シーンはたっくさんあるんですが、特に好きなモノを挙げるとすれば2つ。
"DMといえば"になっていくのでしょうか。白い布を立体的に使うナンバーがとても好きです。
泰右とHILOMUくんの動きに目を向けて、TAKAちゃんの仄暗さの漂う悲痛な歌声に耳を任せたいのに、TAKAちゃんもすごくいい表情をしているんですよね…あーもー本当に目が足りない!!!!!!
また、「白い布を立体的に使用する演出」というと全く同じもののようになりがちですが、魅せてくれたものは全く別物でした。 前回はひたすら幻想的であったのに対し、今回は少しホラーが感じられたり、泰右を中心に布が巻きつき描くカタチを変化していくことで、何か抗えない大きな力を感じるようで…また泰ちゃんのあの虚ろな表情がなんとも…(言えなかったんだけど前楽でフープミスった後は超キリッとしちゃってましたね…(笑)
そして今回私が一番楽しみにしていた2幕、東山義久と植木豪、40歳同い年2人によるナンバー。
「リーダーと豪くん2人で踊るナンバーがある」と犬ドキで聞いたときから、一体どんなナンバーになるのか楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
初日幕が開くまでは、そんなの見せられたら泣いちゃうんじゃないかと思っていたんですが、違いました。
涙さえ付け入る隙がないほどに、ただただ"魅了"されました。
心の奥深くをギュッと掴まれ持って行かれた、そんな感じ。
この気持ちを、興奮を、何と言葉にしたら良いのか、それをひたすら考えあぐねていました。
そういう言葉で括ってしまうことはとても簡単でわかりやすい。
けれど、今こうして同じ舞台に立ち。その他に誰もなく踊る2人は、決して同じ道を歩んできたわけではないし、歩み方も速度も違いますよね。
それは2人のプロフィールや馴れ初めを知らずとも、ダンスを見れば伝わると思います。
そうして生まれたものは、どちらかのジャンルに寄せるでもなく、間を取るわけでもなく、コラボでもなく、バトルでもなく…"融合"という表現が一番近いでしょうか。
あと個人的にですが、このナンバーを観て一番強く感じた印象はセクシーでした!! 2人とも大人の男性としてすごくセクシー!大人の男の色気を感じました!! (ぶっちゃけ豪くんにセクシーさを感じたの初めてで超びっくりしました…!!!!!!!)
毎公演、その色気に魅了され、息ができないくらいドキドキしていたのに、千秋楽まさか2人揃って変えてくるなんて…!!!!!!
終盤センターで向い合って、ちょっと間をとってから手を握り合い、いつもは最後リーダー地に祈ってるのに最後は指差し合い。
あの一瞬の間合いとか握る手の強さに込めた想いとか気合いとか、そういうのちゃんと客席にも伝わってくるから、千秋楽は見事に泣かされました…。
2016年下半期に突入していますが、今年観た中で一番好きな公演です。 ただ純粋に、好きだなぁと改めて実感する瞬間が集まったような、そんな公演。
変化した五輪マークに関しては、ね。
初日からフリー素材じゃないけどどうするんだろう…と思っていましたが(笑)
収録日の公演観に行った友人の感想聞いてDVDが楽しみになりました(笑)
いやまぁ、なんというか、D☆Dらしいといえばいいのかな。
最近のD☆DのDVD、前触れなくカット・変更されることが多いので、正直かなり不満ではあるんですが、劇場に足を運べている身としては、舞台ならではの良さを見れたと思うことにしました…。
シリーズ化したとのことなので、次はいつかな、誰が出てくれるかなと楽しみにしつつ、私もまだまだDIAMOND☆DOGS7人追いかけて突っ走っていこうと思います!
10年
Kazuki Kato 10th Anniversary Special Live"GIG"2016-Laugh&Peace-【Count Down KK】
先日、4/29に恵比寿LIQUIDROOMにて行われた Kazuki Kato 10th Anniversary Special Live"GIG"2016-Laugh&Peace-【Count Down KK】 ファンからの「ライブで聴くならこの曲!」というリクエスト20曲で構成されたアーティストデビュー10周年記念LIVE。
和樹くんファンの友人達の御厚意に全乗っかりで甘えさせていただいて、追加公演の昼の部に参加して参りました。
一緒に行ってくれた高校時代からの友人Rにも感謝!
思いは10年分、ながーくなりそうです。
改めて
和樹くんアーティストデビュー10周年おめでとうございます!
まさかの「あなたと出会えて僕は幸せでした」から始まるセトリ、紗幕の奥に丁寧に言葉を紡ぎながら歌う姿が見えて、1曲目から涙が止まりませんでした。
「あなたと~」は私ダメなんです。聴いたら絶対に、100%の確率で泣いてしまうので、外では絶対に聴けないし、あえて今回のリクエストからも外しました。
初めて聴いた時からそうです。優しくて、嬉しくて、切なくて、愛しくて、胸がぎゅっとなって、しゃくりあげそうなくらい泣いてしまうんです。
今思い返して書いていても泣きそうになるくらい。
からのリボーン曲連続!和樹くんも仰っていましたが桔梗様ファンの皆の奇跡すごいな!と感動しましたし、「狂気の花」好きだったので生バンドで聴けて嬉しかったです。
私がこの10年間変わらずに主張し続けていること
和樹くんと出逢って10年。私がこの10年間変わらずに主張し続けていることが一つあります。 「私は和樹くんファンじゃない」ということです。
元々ケンケンのファンだということもありますし、私の周りの和樹くんファンの友人たちが皆素晴らしいから、彼女たちと同じ土俵に立つなんてとんでもない!おこがましい!その思いはきっとこれからも、ずっとずっと変わらないでしょう。
でも、そんな私でもこの10年で色々な思い出があります。
テニミュ出身の役者さんが音楽活動をする、というのは今ではままあることですが、和樹くんはその中でも先駆者ですよね 。
デビューミニアルバム『Rough Diamond』の中でも、一番聴いたのは「WARNING」だと思います。 何故ってマベラヂオのOPだったから(笑)
ある種伝説と化している「マベラヂオ」
あの頃はちょうど私大学生で、土曜深夜のマベラヂをMDコンポで録音するためにサークルの飲み会を早々に離脱してたりしてました。懐かしいな~。 OPが変わって「Vampire」のイントロが流れた瞬間は今でも忘れられません…リスナー呆然、3人も呆然のタイトルコール「マベ、ラヂ、オー…?」 あ、私時間間違えた???って思うのも仕方ない(笑)
2回ほど「ハッとしてグーン」でメール採用してもらったこともありました。
以前のオリコンブログではラジオの文字起こししたりもしてましたが、それももう見られなくなってしまいました(^_^;)
私の加藤和樹史
私が初めて和樹くんのライブに行ったのは2007年の日比谷野音でした。
「instinctive love」@ラゾーナ川崎でのリリイベで「はじめまして」させていただいた方がまさかのご近所さんで、今ではすっかり甘えっぱなしのお姉ちゃんのような存在に(笑)
ケンケンの休養期間中、ふと訪れる悲しみや寂しさ、不安な時によく聴いていたのが「melody」でした。
嬉しくて、誇らしくて、でも同じくらい悔しくて、たまらず終演後に友人と抱き合って号泣した武道館。
初めて最前センターで観た2008年-One Night Only-。初披露のVenomの最中、何かにやられて我々含め周囲の5~6人が腰砕けになったんだけど今だにそれが何だったのか思い出せません(笑)
映像見てもイマイチわからない不思議…。
欲情-libido-@ヴィーナスフォートのリリイベで歌ってくれた「僕らの未来」は就職を控えた私の不安な気持ちを励ましてくれましたし、和樹くんファン4人と参加したのに握手会の一番手にされたのもいい思い出です(笑)
Drastic Glamour Tourでは、名古屋に初めて遠征して、夜行バス移動→東京参戦、「Hang Glider」で見事に腰をやってしまって、痛み止めと湿布でどうにか2日後の就職の役員面接に辿り着いたのも今ではいい思い出…というか教訓になりました(笑)
ギュウギュウで顔なんか全く見えないけど、それでもライブって楽しいんだ!!!!と思わせてくれた5周年のeggman。最後にみんなでオレンジジュースで乾杯したの楽しかったですね。
今回のリクエスト、私が投票したのは「僕らの未来~3月4日~」でした。
「僕らの未来~3月4日~」で”僕は今 広い都会の中で ただ一人戦っている”と歌った和樹くんが、「Shining Road」で”僕らは ひとりじゃない”と歌ってくれている…その言葉では上手く言い表せない喜びは、「Shining Road」を初めて聴いた時から今まで全く変わっていません。
それから7年後リリースされた「ひとりじゃない」は、今私が一番支えられている曲です。
和樹くんはいつも私がつらいとき、悲しい時、消えてしまいたくなる時にすくいあげてくれます。 掬ってくれて、救ってくれる。
たくさんの友人たちと出逢わせてくれたことも、今なおその仲が途切れずに続いていることも、間違いなく和樹くんのおかげですし、逆を言えば私がこうして今だに和樹くんの歌を聴き、舞台を観られているのはその友人たちのおかげです。
「ファンじゃない」と言い張る私が、一体どうしたら和樹くんに想いを返せるでしょうか。御礼ができるでしょうか。
CDの売れないこの時代、レコード会社と契約して定期的にCDを発売することがいかに困難か、多少なりともわかっているつもりです。
それでも和樹くんはCDで歌を届けてくれることが、本当に嬉しいですし、それを享受できるファンのかたは恵まれていると思う。
私は決して毎日和樹くんの歌を聴いていたわけではありません。
でも、ふと聴きたい瞬間、会いたい瞬間に、歌声に耳を傾けることが出来る。
CDという形にしてくれているということは、そういうことだと私は思っています。
きっとたくさんの人が和樹くんの歌ですくわれています。 本当に、本当にありがとう。
和樹くんはいつも想いを形にしてくれるから、私も言葉にして感謝の気持ちを伝えたい。
そんな思いで今回ブログに書かせていただきました。
10年、色々ありましたね。 変わったなぁと思うこと、変わらないなぁと思うこと。
私なりにではありますが、共に歩んでこれたことがとても光栄です。
これからもよろしくお願いします。
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VALENTINE SHOW 2016 DIAMOND☆DOGS 「CHOCO DREAM」
2月は基本繁忙期です
怒涛の2月が終わりました!!
まさに繁忙期でしたよ…。
バレンタインショー、「恋の骨折り損」と全くもって手を抜けない舞台が2本。
類隆Unpluggedを含めたら3本ですよ。29日しかないのに。
何なら1月半ばのひゃぴにゅライブ&リリイベにチャイフェスという心身ともにハードな日程を引きずったままで迎えたバレンタインショー、もう本当に色々と余裕がありませんでした。
せめてバレンタインショーの感想は2月中に書こう、書こうと思っていたけど…結局間に合わなかった~ヽ(;▽;)ノ
舞台の感想ブログ書くのいつぶり??と振り返ってみたら昨年のTHE SHINSENGUMI以来でした…サボりすぎィ!
恒例ネイル
毎年バレンタインショーのネイルを考えるときに、チョコレートのネイルがやりたかったんです。
でもどうも思うように出来なくて諦めていたのですが、いよいよ今年は『CHOCO DREAM』!
テーマもチョコレート!
ここで挑まずにどうする!とネットでいくつも画像を探しては参考にして、色々とやり方も工夫して…
どうにかこんな形になりました!
素人のポリッシュネイル、粗は多々ありますが久々に「よくやった!」と言いたい出来になりました♡
最近ずっとウォーターネイルシールに逃げていたので尚更。
公演期間中の8日間、トップコートを塗り直すこともなく持ってくれたので文句なしです。
よくやった、私!(笑)
さて、肝心の感想ですが、今回個人的に結構モヤモヤ成分多めなので、嫌な方はスルーして下さい。
チョコレートってなんだっけ
『CHOCO DREAM』と題した今回のバレンタインショー。
初日、第一幕を観終わった瞬間に発した言葉は「どこにチョコレートの要素が?」でした。
パンフを購入し、セットリストを見ればそれぞれのナンバーにチョコレートにちなんだタイトルがつけられていることはわかりますが、正直観ていて伝わるチョコレート要素はゼロ。
どうにかチョコレートに例えてみても、全体的にだいぶビターな感じで…。
確か友人が言ってたかな、「チョコレートというよりカカオ」だって。
ビターなのもシリアスなのもヘビーなのも嫌いじゃないけれど、もうちょっと甘さが欲しかった。
泰ちゃんのが唯一ちょっと明るいくらいだったよね。
多分そういう印象を受けた一番の要因は1幕ラストの『Melty Chocolat』がHAPPYな路線では無かったからでしょう。
前回の『Infinity』はキラキラ明るくてHAPPYだったから、そのギャップも余計にあって。
2月って恐らく一般的に、特に学生にとっては"始まり"じゃなくて"終わり"に近いんですよね。
卒業や進級が控えている、変化を目前にした時期。
それを思い出させるような、別れの寂しさや虚しさ、拠り所のない不安や喪失感、そういった感情をもつナンバーが多かったように思います。
別にそれが悪いわけじゃないんですよ。
ただ私がバレンタインショーに幸福感や笑顔、ドキドキを期待してしまっていただけで。
実際、今回の1幕のナンバーで一番好みだったのは新吾くんのナンバーでした。
色んな物を削ぎ落として削ぎ落として、研ぎ澄ましていったシンプルだけど深みのある構成、演出、音。
すごく好きでした。
あとは泰ちゃんのナンバー!
泰ちゃんの振付で、泰ちゃんらしい音でリーダーが踊る!!
リーダーファンとしてはたまらない一品でした。
だって普段あんな速く踊るリーダー見れないもの!!!!
かっこよかった~…毎日センターからリーダーが飛び出してくる度にゾクゾクしていました。
出来ることなら、一度でいいからあの速さでフル尺をリーダーに踊ってもらいたいものです。
多分かっこよすぎて憤死するけど。
逆に今回リーダーのナンバーがあまり好みじゃなかったです。
ていうと、ちょっと違うかな。別に嫌いじゃないんですけど、「あぁ、リーダーのよくある感じ」っていう印象に終始してしまいました。
公演を観てない友人に説明するのに「いつもの、ダンサー全員で踊るリーダーの1幕ラスト」って言ったら通じたし。
今回の公演、類ちゃんのカホンや利くんのステッキ、布等、新たな試みはたくさんあったんです。
でも何故だか、新しい挑戦や可能性よりも既にある実力を形にして見せましたーっていう感じがしていたんです。良くも悪くも。
良く言えば「ものにしてる」
悪く言えば「置きに行った」
そんな印象でした。
ルナレンジャーは特に。
確かにルナレンジャーは面白いし、好きだけれど…
正直安牌選んだなぁという気持ちも大きいし、『MOON LIGHT』のルナレンジャーの時のほうが遊びが多かったよね。
アクシデントやハプニングで面白かったものをネタにしちゃった感があるし、日替わりの方向性はそっち行っちゃったかー…って。
いっそ破綻してもいいからもっと挑んで、遊んで欲しかった。
2幕について
「Sound of Bounce」「Risky」「make your dance floor」の組み合わせの妙は最高でした!
リーダー新吾くんの上2人を歌で、しかも選曲が「Risky」とか最高です。最強です。幸せすぎます。
あと類隆では感じなかったB'z感(笑)
利くん類ちゃんは意外な組み合わせでした。
選曲もとっても意外!
類ちゃんの声って本当にどのメンバーとも相性いいんだよね。すごい。
2人の歌声と笑顔と目配せが可愛くって毎回楽しかったです。
あと単純にすごい曲数やったよね!!
セトリにないアンコールで+2曲。
FC貸切で1曲、SPカテコで2曲、バレンタインカテコで1曲。
BAND INSTとダンスバトル除いても10曲だから、全部で16曲!?
本人たちの体力もすごいけどCATSマジですごい…。
CATSとのアフタートークで皆様おっしゃってましたが「DIAMOND☆DOGSで鍛えられた」って本当その通りだもん。
ぶん投げられる無理難題と、バンドマンではありえない連日公演、どんどん増える曲数…
でもみんなが楽しそうに演奏してくれてるのが客席からでもよくわかって本当に幸せだし、CATSの"音"がDIAMOND☆DOGSの"音"そのもの。
私の好みって"耳心地の良さ"で決まるので、CATSの音すごい大事。
(そういう意味でも本当に歌えってなるよね。口パクくらい気付くってば)
私が初めて観たバレンタインショーが「Pure Galaxy」でした。
温泉コントで、FACEのサイド列段上で壁に張り付いて死んでる新吾くんにめっちゃ笑ったし、「何だこの人達」って思ったのをすごい覚えてる(笑)
当時はまだ全然Dのファンでは無かったけれど、でもあれが私にとってのバレンタインショーのベースなんです。
ピュアギャラ観に行ってなかったら、きっとこんなにDIAMOND☆DOGSを好きになってなかった。
あれから6年。
自分がいかに欲深くなっているか、良くも悪くも目が、耳が肥えてきていることに改めて気付かされるきっかけになりました。
まだDIAMOND☆DOGSのファンでいたいから、好きでいたいから、自分がどうあるべきなのか、どういられるのか、考えなくちゃいけませんね。