ALTAR GIRLZをやめる決意
ALTAR BOYZ 2017東京公演が全て終了しました。
残すはLEGACYの大阪公演とGOLD・LEGACY合同公演のみ。
つまり、まだ全ての幕が下りたわけでは無いけれど、それでもやっぱり新宿FACEでの公演が全て終わったというのは、まるで一つの時代が終わったような、そんな気持ちです。
53
53。
私が2月26日の合同公演千秋楽まで含めてALTAR BOYZを観た回数です。
2009年のXmas NIGHTから始まった私のALTAR BOYZ。
テニミュで踊るマサさんが好きになって、気になっていたALTAR BOYZ初演。
でも本命いないのにこの値段(当時は若かったからね)、他に知ってるのは良知くんだけ。
内容も好きかわからないし、そもそも歌舞伎町にある行ったことのないライブハウスに一人で赴くというのは当時結構なハードルだった。
そう思って初演は諦めたんですってマサさんファンの友人に話したらXmas NIGHTのお誘いをいただいて、立ち見で入ったんだよな~14列の上手入口のカウンターのところ。
今でも覚えてる。リーダーが初っ端で歌詞飛ばして謎のニワトリダンス踊ったの(笑)
そこから色々なことがあったなぁ。
遼介さん加入がXmas NIGHTで発表になって、Redになって、Orangeができて、Greenができて、Legendに名前が変わり、新たなRedチームができて、またメンバーが変わって今回のLegacy、Gold。
その間にはイレギュラーなDIAMOND☆DOGS ver.もあったりしました。あれはもう笑い話にしていいかなぁ(笑)
今回なくなった色んな演出・小ネタをいっぱい思い出す。
尺取ってしょうがないんだろうけど、創世記で鉛筆渡さず
「マシューと申します」
「フアンと申します」
「「二人合わせて~」」のネタとか超好きだった!
へんてこな衣装貸すの「それはどうなんだろ~」の腕ぐるぐる千秋楽にして復活してて涙出るかと思った。
そんなこんな、全部まとめて合体させて(笑)それで53回。
53回繰り返して見たものってこれまでの人生であっただろうか?
漫画もTVCMですらそんなに繰り返し求めたものなんて無かっただろうし、きっとこれから先も早々無いと思う。
現時点で見終えた52回。
一度もつまらなかったことなんてなかった。
一度も飽きたことなんてなかった。
チケットを取ったことを後悔したことなんて一瞬もなかった。
毎回笑って、泣いて、発見があって、解釈が変わって、芝居が変わって、歌がかわって…毎回新鮮だった。
卒業
今回の公演が発表になり、まぁ明言はしていなかったけれどリーダーの出演は今度こそ最後だと。
これまでも終わる終わる詐欺だったしね。
というよりも、日本版の版権がある内に確実な動員が見込める演目として、且つその立役者(といえば聞こえはいいけれど)、要は客寄せパンダとして引っ込むことも出来ずに繰り返しステージに立ち続けていたのだろうなぁと邪推してしまうのは仕方ないよね。
一方、その一旦を担ってしまっているのは間違いなくファンである自分でもあって、もう開放してあげたい気持ちと、まだ会いたい気持ちと…結局会いたい気持ちに負けていたので、正直豪くんと共に卒業の発表が出ても悲しさや寂しさはありませんでした。
むしろ明言してくれて良かったな、と。
今までありがとう、と。
そんな気持ちばかりでした。
でもこれはきちんと本人たちの口から正式発表されたのが公演2日目のアフタートークだったので、聞けなかった人も多かったと思う。
出来ることなら初日の挨拶で聞けたならもっと良かったかな、という気持ちも捨てきれないけど…まぁ色々事情はあるでしょう。
マサさんの「俺もやりません」の言葉。
一度離れてみて、このメンバーだからやりたいと思った。
アルターが続いて行くにあたり次の世代へ橋渡し役として出来ることが自分にあるならやるけれど、この人達とでないなら、やりたくないというのが自分の気持ちだと、そう言い切った彼の言葉が大人たちにきちんと届いてくれることを願います。
I BELIEVE
寂しくなかった、なんて言っているけど東京千秋楽はまぁ~泣きましたわ(笑)
東京最終日はマチソワだったんだけど、マチネのLa Vida~からフアンちゃんが結構きてて、それを受けるかのように遊び倒した前半とは裏腹に尻上がりにみんなの芝居の熱が上がっていって。
このテンションのままで千秋楽いけたら多分すごいことになるだろうな、とは思っていました。
でも案の定、いやそれ以上に凄かった。
アブラハムの涙ながらの独白、六芒星には触れずそのすぐ横の襟元を握りしめるフアン、フアンに肩を抱き寄せられるルーク、息をつまらせアブラハムに縋るかのように抱きつくマーク、振り返った先ゆっくりと歩いてくるマシューは誰よりも鼻が真っ赤になってた。
8年共に走り続けたマシュー、フアン、アブラハムが真ん中で3人並ぶこの画は意図されたものだったのかな。
アブラハムの、フアンの頭を掻き抱くようなマシューの姿を私はきっと忘れられない。
ALTAR GIRLZになりきれなかった
本当なら合同公演も終わってからブログを書くべきなんだろうと思う。
でも我慢ができなかったんだ。
誰に吐き出すことも出来ないけれど、今回の自分の、自分なりの決意と謝罪。
D☆DのクリスマスDSで今回のGOLDチームの振付は新吾くんが行うこと、それに伴いGOLDも見に来て、という新吾くんの言葉。
LEGACY初日のリーダーの「GOLDが主役」という言葉。
どちらも覚えてる。わかってる。理解はしている。
でも、私は今回GOLDの公演を見ませんでした。
金銭的な理由もある。先行でチケットを取らなかった理由は確かにそれだった。
でも、結局その後も観に行こうとしなかったのは、別の理由。
卒業云々とかでも無い。彼らに理由を押し付けたくない。
ただ、LEGACYの初日に感じてしまった幸福感。充足感。満足感。
『私の求めるALTAR BOYZはここだ』と実感してしまった。
だから、今回私はALTAR GIRLZであることを止めました。
いまの私はただのLEGACYファン、です。
リーダーに言われても、新吾くんに言われても、良い評判をいくら耳にしても、それでも譲れなかった。
きっと若く熱意にあふれる彼らは素晴らしいALTAR BOYZなんだろう。それを沢山のGIRLZが求め、支え、応援して更に育っていって欲しい。
でも多分それを見届けるのは私じゃなくても出来る。
いまの私が欲しいのはALTAR BOYZ Team LEGACYだけ。
こんな気持ちでGOLDの公演を見ることなんてできませんでした。
ただでさえRedとLEGENDと比べることができてしまうのに、さらにGOLDと比べるなんて絶対にしたくなかったし、じゃあそれを全くの別物として捉えられるほどに割り切ることも出来なくて…。
結局合同では観ることになるんだけれど、それはLegacyも別の立ち位置にいるだろうからね。全編カーテンコールみたいなもんだし。
53回の繰り返しに後悔がないように、この選択も後悔はありません。
きっと今の私のキャパシティに見合ったカタチがこれだったんだと思うから。
20年後も残り続ける5人だと、新吾くんが言っていました。
このチームがLegacyたる所以を、しかと見届けさせてもらいました。
「ALTAR BOYZ」は最上で最高で最強の演目であり、チームであり、家族です。
本当にありがとうございました。
2017年になった瞬間わたし地球上にいなかったから(ドヤァ)
皆様、新年あけましておめでとうございます。
ブログ引っ越したはいいものの結局ろくに更新しない2016年があけまして、2017年ですね。
平成29年ですか。恐ろしいことです。年が経つのが早すぎる。
毎年自己満足&反省の意味も込めて年末には一年間の参戦履歴総ざらいをしていたのですが、2016年はどうにもこうにもD☆D一本すぎ、かつ舞台というよりステージやショー、ライブ要素の濃いものばかりだったので感想が思い出せなくて刹那的すぎて書き起こすのを諦めました。
暗雲
2016年の私は1月15日のDIAMOND☆DOGS Happy New Year Liveから始まり、12月31日MDR×RT COUNTDOWN LIVEで幕を閉じました。
まさにDIAMOND☆DOGS一色な一年だったわけですが、個人的に後半から色々と思う所ありまして。
10月頃かなぁ…特に何があったというわけではないんです。
むしろなかったんです。その時期。
ここね、この約1ヶ月間。
Dは海外ツアー中でした。
その間に私自身にちょっと色々とありまして、端的に言えば観劇に心が踊らなくなってしまったんですね。
「舞台ってどうやって観るんだっけ」そんな気持ちのままShoes On!を観に行ったのをよく覚えています。
ここで観たのがコメディで、かつリーダーがゲスト出演で楽しそうにしている姿がなければ、もしかしたら私はその後のチケット全て破棄してたかもしれない。
それくらい、観劇に心が行かなくなってしまっていて。
ずっとずっと楽しみにしていたBOLEROでもやっぱり個人の問題でどん底まで落ちたりもしたけれど、それでも通えたのはただひたすらに素晴らしい作品、時間だったから。
舞台を観ている間は嫌なこと忘れられた。
舞台で舞う彼らはとにかく美しく、強く、生きていた。
そうだ、それが観劇の醍醐味だった。思い出した。
はずだったんだけど、やっぱりどうしても折れた気持ちを元通りにするのは中々に難しく、楽しみにしていたはずの「infinite」もどこか不完全燃焼で…。
12/25
どうしようかなぁ、どうなるのかなぁ、そんな気持ちがじわじわと滲んでいる中迎えたクリスマスDS。
すっっっっっっっっっっっっっごく楽しかったの!!!!!
今までで一番楽しかったかもしれない!!
セトリがとにかく好みだったんだと思うけど、一曲一曲聴きながら「あぁ、これ行ったな、これも行ったな、これ今年だっけ…」そんな風に思い出しながらきちんと一年間の総ざらいをしてくれて、その中で知らない曲がないこと・歌詞もないのに殆どの曲が口ずさめることに自分がこの1年いかに彼らを追いかけてきたかが改めてわかったんですよね。
回数行くから愛が強いわけじゃない。
ただ自分が好きだから何度も観たくて、会いたくて行ってたんだなって、当たり前のことなんだけど私は忘れちゃっていたんです。
”好きだから”
2017年は新吾くん、泰ちゃん、類ちゃん、TAKAちゃんと、そして気心知れた友人たちと一緒に「JUMP」で幕を開けました。
リーダーファンの私だけれど、RT LIVEは皆勤賞。
大好きなライブで、大好きな曲と声に包まれて、とんで、声あげて、手を伸ばして…そうした瞬間にこぼれるTAKAちゃんのくしゃっとした笑顔が見たいんだ。大好きなんだ。
君のその笑顔一つで疲れも痛みもふっとぶんだよ。きっとみんなそう。
今年はとにかくリーダーの外部のお仕事が多い年になりそうです。
まずは12日後、Happy New Year LiveでDIAMOND☆DOGS初めを、また友人たちと共に!
『好きだから』
これを今年一年の私の指針にします。
皆様、今年も何卒よろしくお願い致します。
るん
* 参戦履歴 2016 *
新→古
【2016】
12/31 MDR×RT COUNTDOWN LIVE 2016-2017
12/25 D☆D クリスマスディナーショー 2016
12/21 Silver Star, Silver Moon, Silver Snow(楽)
12/20 Silver Star, Silver Moon, Silver Snow
12/15 Silver Star, Silver Moon, Silver Snow
11/27 コードギアス 反逆のルルーシュ キセキのアニバーサリー
11/22 DIAMOND☆DOGS “infinite”
11/13 生男ch 番外公開放送~Silver Star, Silver Moon, Silver Snow~
11/6 BOLERO 2016 -モザイクの夢- (楽)
11/5 BOLERO 2016 -モザイクの夢-
11/4 BOLERO 2016 -モザイクの夢-(昼夜)
11/3 BOLERO 2016 -モザイクの夢-
11/2 BOLERO 2016 -モザイクの夢-
10/30 小寺利光・咲山類トークイベント(1部・2部)
10/29 「BOLERO 2016 -モザイクの夢-」直前SP 公開放送
10/14 Shoes On!
9/18 Dramatic Musical Consert 2016(千秋楽)
9/17 Kalafina Arena LIVE 2016@日本武道館
9/16 Dramatic Musical Consert 2016(昼)
9/15 Dramatic Musical Consert 2016
9/14 Dramatic Musical Consert 2016(初日)
9/11 ニコ生「DMC2016直前SP」
8/20 D☆D SUMMER DINNER SHOW(昼夜)
8/7 カルメン(楽)
8/5 カルメン
8/4 カルメン(初日)
7/19 VOCE CONCERTO~GALAXY DREAM (昼夜)
7/18 VOCE CONCERTO~GALAXY DREAM
7/9 「VOCE CONCERTO~GALAXY DREAM」直前SP公開放送
6/29 DANCE MAGIC 2016(楽)
6/28 DANCE MAGIC 2016
6/27 DANCE MAGIC 2016
6/26 DANCE MAGIC 2016
6/24 DANCE MAGIC 2016
6/23 DANCE MAGIC 2016
6/22 DANCE MAGIC 2016(初日)
5/27 BAD COCKTAILS Vol.4『三曲合奏』~Around the World~
5/22 WASABEATS(昼)
5/21 VELVET CRAZY NIGHT vol.5(昼夜)
5/20 VELVET CRAZY NIGHT vol.5
5/9 1789-バスティーユの恋人たち-
4/30 RUITAKA from D☆D vol.5(昼夜)
4/29 Count Down KK(昼)
4/24 RHYTHM RHYTHM RHYTHM(楽)
4/21 RHYTHM RHYTHM RHYTHM
4/21 グランドホテル
3/31 Color of Life<上口×AKANE>千秋楽
3/19-20 D☆D FANCLUB TOUR Vol.4 in 勝浦~3月20日は何かの前日祭~
3/17 ジキル&ハイド
2/28 恋の骨折り損(楽)
2/27 恋の骨折り損
2/26 恋の骨折り損
2/25 恋の骨折り損
2/24 恋の骨折り損(初日)
2/20 【LEN】×【RUI:TAKA from D☆D】DUO CONCERT vol.1(夜)
2/14 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(楽)
2/13 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(夜)
2/12 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/11 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(夜)
2/10 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/9 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/8 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』
2/7 VALENTINE SHOW 2016『CHOCO DREAM』(初日)
1/29 中国節 China Festival
1/16『Rhapsody Be ONE』リリースイベント
1/16 Happy New Year Live 2016(昼夜)
1/15 Happy New Year Live 2016
DMC 2016
9月14日~9月18日まで銀河劇場にて行われた『Dramatic Musical Collection 2016』
3度目の公演ということで、いよいよ夏の恒例公演になっていくのかな?
わかりやすく言っちゃえば「ミュージカルガラ・コンサート」なので、とにかくメインキャストが多い!
なので銀劇恒例カクテルもこんな具合。
私はいつも通りリーダーのカクテルで初日祝い。
リーダーにしては珍しいブルーのチョイス。
ぶっちゃけ味はいつもと何が違うのか私にはわからない 美味しかったです。
3
前述の通り、3度目となる今回のDMCですが、これまでと異なる点がいくつか。
- 演出 森新吾
- ゲストが元宝塚3名
また、個人的には初回レギュラー出演してくださった戸井さんが帰ってきてくださったことがすごく重要なポイントでした。
やっぱりミュージカル楽曲を幅広く使ってコンサートを行う為には男女ともに3世代必要だと思うんです。
シュレックじゃないけど、ヤング・ティーン・アダルトってね。
昨年はレギュラーにベテラン男性がいなかったので、やっぱりどうしても厚みが出ないというか、物足りないというか。
本来の公演でベテランが演じ、歌う曲をそうでない人が…というのもガラ・コンサートの魅力の一つではあるけれど、総じてそれだとやっぱりちょっと物足りない。
(年齢的にはリーダーだって十分にアダルトなんだけどやっぱりあの人だと無理がある)
そういう意味で、今回のように峰さんがいて、戸井さんがいて、吉田萌美ちゃん、法月くんっていう年齢バランスはすごく良かった。
ゲストは今回3人のみに絞り、かつ全員が元宝塚のトップスターの方々。
私宝塚に関してはめっぽう疎いので、申し訳ないですが姿月さん以外全くわからず、どんな方かも知らないままそれぞれの回を観たんですが…個人的な感想としては、
- 一番歌が好みだった→悠未さん
- 一番セトリが良かった→姿月さん
- 一番楽しい流れだった→壮さん
かな。
壮さんが一番面白かったのは千秋楽だからっていうのも大きいと思うけど、サザンクロス・レビューに出たの荘さんだけだし。
(ホセたん狂ったのかと思ったし)
最後のダンスはあなたのもの
姿月さん回が一番セトリが良かったと書いたけれど、その理由の大きな要因はやっぱりエリザナンバーですよね。
初日の悠未さんゲスト回でトートダンサーとして新吾くんと皓ちゃん出てきた段階で「ヒー!」って悲鳴あげたくなったのに、そこにさらにリーダー出てきてもう脳内お祭り状態だったわけです。
それが翌々日にリーダーが歌う、と…。
凄かったです。
とんでもなかった。
ファンの欲目で書いてるのは重々承知なので我慢していただきたいんだけど、リーダートート、森中塚トートダンサーの絵面だけでも胸がいっぱい。
かつ、リーダーのトートはこれまで何度か見てきたけれど、そのどれとも違った。
”東山義久のトート”は力強いのに艷やかで、しなやかで、色っぽくて…千秋楽2階で観ていたのにそこまでリーダーの香水が香ってくるような(もしかしたら本当に空調のせいで届いていたのかもしれないけど)濃い、素晴らしいパフォーマンスでした。
歌い出しの前にひとつ呼吸をしたその瞬間、心臓が破裂するんじゃないかと思うくらいドキドキして、もうとにかく胸が痛くて、自分の脈うるせー!って思うくらい脳内は大パニックの中、全神経は一点集中。くりかえすけど脳内は大パニック。
でも色々我慢してたものが、ある瞬間にぶっ壊れました。
東山トート閣下、「ハプスブルクは~」で片膝付いた皓ちゃんの立てた左膝に腰掛けて、そのまま右腕をまわして「広間の客は息を止め~」ですぅっと右手で皓ちゃんの口を塞ぐの。
何アレ意味わかんない超かっこいい超エロいやばい何であの瞬間写真残ってないの本当意味わかんない観てない人に全然説明できない誰か描いて説明してってゆーか残して
これでもすごい一生懸命、全力で言葉であの瞬間を描写してるつもりなんだけど絶対こんなんじゃ伝わらない。
とにかくその瞬感に抑えてた色んなものが爆発して涙腺崩壊。
特にそこから東山無双(by森新吾)っていうのもあって、多分「カテドラルの時代」が終わるまで泣きっぱなしだった気がする。
よりにもよってそんな日にハンカチを忘れた私、無理やりカーディガンの袖で涙拭いてたけど、多分バスタオル位必要だったし、バスタオル持ってたら口にあてて全力で嗚咽してた。
だって「こんなに素敵な最後のダンスはじめて…」ってポーッとしてたら姿月さん出てきて、「あぁリーダーはけちゃうな」と思っていたら続く「愛と死の輪舞曲」ではそのままトートダンサーって…!!!!!!!!!!!!!!!!
ごめんなさい昂りすぎてこの辺もう記憶が曖昧。とにかく素敵だったことしか覚えてない。
で、昂ぶりきったところに追い打ちで花代さんシシィの「私だけに」ですよ。
私がはじめて『エリザベート』を観た時、1幕ラスト階段上の扉が開いて光り輝くまばゆいシシィの姿と響く高音の美しさに鳥肌がたちました。
その瞬間はリプライズだけども、その歌こそが「私だけに」で、きっと好きな人が多い曲だと思うんです。自分もそうですが。
歌う方は難曲だと思いますが、聴いてるこっちはシシィと一緒に気持ちが盛り上がって昇華していく曲じゃないですか。
ミュージカル『エリザベート』の美味しいところを全てここに凝縮!しかも自分の好きなキャストで!!ってそれどんなご褒美ですかね?
本当にごちそうさまでした。
あそこの3曲だけでチケット代の価値があった。
”演出 森新吾”の意味
初日が終わって私はTwitterでこんなことを呟いていました。
DMC3年目にして『DIAMOND☆DOGSがおくるミュージカルガラ・コンサート』っていうカタチがハッキリ出来た気がする。
このミュージカルを森新吾が演出するとこうなる!っていう曲がたっっっっくさんあった。
特にM22。
ネタバレのために伏せておりました、M22 法月くんソロの「何故愛せないの?」/モーツァルト! です。
ここで新吾くんがソロダンスで登場します。
【DMC2016】【ソロダンス前の森さん】
— DIAMOND☆DOGS 公式 (@dd_official_jp) 2016年9月17日
森さん「天王洲にJustin Bieberいるのにみんな見にこなくていいのかな?」
(Justin Bieber意識してるらしいです)
(なぜかたかさんの衣装に隠れる森さん) pic.twitter.com/McJvPTun0k
ジャスティン・ビーバー感がこれっぽっちもわかりませんが、この真っ白い衣装で一つの空の椅子とともに踊るんです。
初日、最初に出てきた瞬間は「森アマデーーーー!!!!!!!!」って大興奮だったんですけど、少し落ち着いてみると、アマデのようでもあり、ヴォルフガング自身のようでもあり、全く別の天使や何かのようにも見えるし、いっそ目に見えない運命や使命、ヴォルフガングや法月くんに向けられる他者からの視線のようでもあり…
ハッキリ何かとはわからせない、でも目を引く何か。手を出せない大きな存在。
そういう表現をここで持ってくるあたりが新吾くんらしいし、そういうところが好きなんだよなぁと再確認できたナンバーだったわけです。
だがしかし、本気で考えて欲しい
※ここからちょっと辛口書きますね。嫌な人スルーで。
千秋楽のコメントでもありました。
「なる早で帰ってきます!」というこのDMC。
うん、私も楽しかったです。このブログの通り。
でもさ、ぶっちゃけチケットはけてないじゃん。
Dファンさえもがチケット買ってないじゃん。特に言えばFC先行で。
予定が合わない、ミュージカル曲詳しくないから興味がわかない、そんな人も勿論いると思うけど、でもきっと多くのDファンはそうではないわけ。
じゃあ何でチケット売れないの?
私たちはわかってるよ。その理由が。
じゃあ主催は?キャストは?
わかってるの?わかってるけど無視してるの?これでも採算取れてるの?ならいいけど。
もしもわかってないんだとしたら相当ヤバイよ。
だってファンには明確な理由がそこにはあるんだもの。
別に「こういうステージをやれ!!」って言ってるわけじゃないんです。
それが出来るのはお金を出すプロデューサーだから。
私はただのファンであり、客の1人、チケット一枚分でしかない存在だから。
でもさ、ファンなんだよ。好きなんだよ。
彼らが頑張った結果を少しでも多くの人に観てもらいたいし、認めてもらいたいんだよ。
そうやって、好きが繋がって続いていくものだと思うんだよ、ファンって。
だからこそ、その結果を無駄にしてほしくないし、ましてや赤になんてしてほしくない。
次の公演が打てませんなんてことになってほしくない。
好きだから。もっと観たいから。
だから本当に、一度ちゃんと考えて欲しい。切実に。
Kalafina Arena LIVE 2016 -武道館-
9月17日、Kalafinaファンの友人にお願いして武道館ライブに参加してきました!
自分自身、初の生Kalafina。
最初に彼女たちを認識したのは多分こむちゃかな?
でもラジオだと女性3人を聴き分けて認識するのは難しくて(笑)
梶浦さんプロデュース、かつメンバーがかぶっていることもあってFictionJunctionと何が違うの??って感じでした。(正直今でもその辺よくわからないままだわ)
でもお写真見ると3人とも美人さんだし、歌はもちろん上手だし、曲も梶浦さんらしい世界観でいいな~とぼんやり思っていた。そんな感じ。
そんな中で友人のKさんにCDをお借りしたのがちょうど2年前?
正直「ライブ行く」って決めたのは、ほぼ100%勢いだったと思う。
けど、今にして思えば何かしらの”引力”に引っ張られての勢いだったんだろうなぁ。
ライブ参加を決めて、それから前回の武道館ライブのBDをお借りして予習をしてみたら…あれ?なんかすごい楽しい…。
3人とも可愛いし、衣装も良いし、好きな曲増えたし、構成もいい…。
Kalafinaのライブはペンラ等禁止とのことなので初心者にはありがたい。身一つで行ける。
てゆーかiPodで曲聴いてるだけなのに泣けてくるんだけど、何これ私どうしたの??
2階最前南スタンドから見えたのは雲海だった。
BDの予習で気がかりだったことが「立つの?座るの?」ってことでした。
でもそんな不安を汲み取ってくれたかのように頂いた座席は2階南スタンドA列。
つまり2階センター最前。
ステージ全体見えるし、ファンの方の動きも見えるから振付があっても周りの様子みて動けるし、何よりここなら立ったり座ったりの気遣いが不要!
ファンのKさん的には遠くて申し訳なかったかもしれないけど、初心者の私にはとーーーーってもありがたい席でした。
CDで聴いて思わず涙した一曲「アレルヤ」のアカペラから幕を開けたライブ。
神秘的で綺麗で、でも流石にここで泣くのは…と堪えた!のに、Keikoさんが喋り始めた瞬間に何だかぐっときちゃって…「胸の行方」あたりまでボロボロ泣いてた気がする…(最早記憶も曖昧)
最前センターなので照明も映像も3人のステージングもよく見えたんだけど、何の曲だったかな…照明がぼんやりと客席に影を落としてるのを見て「雲海みたいだな」って思ったんだよね。
柔らかそうな雲海に月光のようにキンとした照明が刺さってて、そこに3人の歌声が響いてて…幻想的な光景を鑑賞しているような気分になって、それでまたぐっときて(またかよ)
Magia
恐らくKalafinaの代表曲の一つであろう「Magia」、正直私はそんなに好みではなくて。(嫌いじゃないけど、まどマギ見てたわけでもないから思い入れもないし)
でも今回のライブでストーリー性のある振付とステージングがついてて、それがすごく良かった!!
Kalafinaのファンの方の賛否はわかりませんが、ちょっとDに近い部分があったというか…結局私そういうの好きなんでしょうね(笑)
聴覚と視覚だけでいい
始まるまでの不安要素だった「立つの?座るの?」問題(笑)
わりと早々に自分の中で結論が出ました。
「動くのが勿体ない」
耳と目だけ、聴覚と視覚だけに自分の限られた神経を集中させたい。
振り上げる腕になんか気を払いたくない。邪魔。
いつもの自分のライブ参戦スタイルと真逆すぎ!(笑)
終盤は立ちあがって拳上げて見よう見まねで振りもやってたけど、今回特にそれが許される構成だったっていうのもあるのかな。
前半座って音に集中して、後半一緒に盛り上がっていくカンジが逆に贅沢というか。
MCで「Kalafinaのライブは立っても座っても踊ってもじっとしてても目を閉じててもいい」って言ってたのが素敵だなって思いました。
目に見えるカタチがどうであれ、いまこの瞬間を、音を楽しんでいるのをちゃんと感じ取ってくれていて、喜んでくれているんだなぁと。
声が出ない。視界が暗い。息ができない。
盛り上がる後半、アンコール2曲を終えて、観客の拍手に応えて再登場してくれた3人。
「みんなの拍手止まないからびっくりした!」って言ってたけどいつもはこういう事ないのかな?
ここで急遽もう一曲…ということで選ばれたのがまさかの「sprinter」!!!!!!
開演前にKさんに「アレルヤとsprinter好き」って話をしていたので、思わず「やった!」って話しかけたりして…ここまでは良かったんだけど…
キーボードと3人の歌声のみでの「sprinter」
Hikaruさんの第一声で胸がギュッとなって、気付いたら涙がこぼれてて、多分いまこの瞬間の世界を、空気を、自分自身が邪魔したくなくて無意識でしゃくり上げないようにしてたんだと思うんですよ(いま冷静に思い返してみて思うんだけど)
歌ってって客席にマイクを向けられて、歌詞も勿論わかるから2階からでも精一杯!と思って歌うんだけど…声が出ない!!!!!!
君に会いたい
君が恋しい
君に会いたい
君が愛しい
お腹のそこから張り上げるくらいのつもりで声出してるのに、実際自分の耳に返ってくるのはちーーーーーーーーーっちゃくて震えてる声でしかなくて…
「え?あれ?」って思ってる内に視界の端が暗くなって狭まってきて、ステージの上の3人しか見えなくて、息ができなくて、バーを掴んで必死に立ってて、でも涙だけはばかみたいに止まらなくて…完全に呼吸困難とパニックです。ありがとうございます。
それでも聴覚は冴えてた。ちゃんと聴いてた。
客電ついて、横に居たKさんはさぞや引いたことでしょう。
隣にいる、はじめて来たやつが呼吸困難起こすほど号泣してるって…本当申し訳ないです…。
でもね、本当に息するのも勿体ないくらいにすごく良かったの。感動したの。
届くんだよ、3人の視線が。想いが。歌詞が。感情が。
沁みる
DIAMOND☆DOGSのパフォーマンスを観るときに私はよく「浴びる」って表すんだけど、Kalafinaは「沁みる」ね。
私は彼女たちのことを何も知らなくて、楽曲が使用されたアニメもほぼ見てなくて、いい意味で”思い入れなく”ただひたすら受け身で聴くことに集中できたことで、スーッと心と体に音楽が沁み渡ってきたんです。
何なら”歌詞”っていう枠さえも取っ払って”音”として届いてくる。
それがとっっっっっっっっっっても気持ちいいの。心地いいの。
Kさんが「尊い」って言うのがわかる気がした。
おでこコツンめちゃめちゃ可愛かったし←
長々書いといて何が言いたいかって結局は「泣きすぎて呼吸困難になるほど良かった」って話でしか無いんだけど(笑)
今回ライブいってHikaruさんが気になって気になってしょうがなくなりましたw
「みんなと目があったーーーーーー!!!!!!」って最後の一言超可愛かった。
とりあえず「音楽」リベンジでまた武道館! を私自身も挑んでみようかなと思ってます。こそっと書いとくね。
お引越ししました。
こんばんは。お久しぶりです。
そして突然ですが、ブログをJUGEMからはてなブログに引っ越しました。
何で急に引っ越すことにしたのか
ある日、自分の過去の参戦履歴を確認したくてiPhoneからブログを見てみたんです。
そしたら改ページが多いこと多いこと…!!!!!!
2016年分だけでも数ページに分かれてることに、その時初めて気が付きました。
自分で設定を変えられないのか管理者ページで色々やってみましたが、どうにも自分では変えられ無さそうで…
そもそも自分の備忘録のために書いているブログなのに、それが見づらい・探しづらいって最早何の意味もない!
閲覧数伸ばしたいわけでもないのに無駄に改ページをさせられるのは無駄でしかないです。
これは駄目だ。引っ越そう。
私がブログに求めていることって何だっけ?
改めて思い出してみると、
- 一つの記事が読みやすいこと
- 長文が書きやすいこと
- ブログ内検索ができること
- スマホ版で記事一覧表示がデフォであること
この4つでした。
この4つを満たしていれば正直どこでも良かった(笑)
で、最近Twitterでよく目にするのが「はてなブログ」がそうだった、というわけです(笑)
使ってみたら
書きやすさは抜群(Wordに近い?)、リンク挿入の形態が選べるのも良い。
いまさら可愛く凝ったデザインを選ぶ年齢でもないのでシンプルなのも良し。
書き手側としてはまぁ不満な点もちょこちょこあるのですが、それは私が頑張ればいいだけの話なので。ググれば答えは見つかるしね(笑)
最後に
引っ越すにあたって、ブログの名前で悩みました。
全く新しい物にしようか、でも特に中身が変わるでもなし…かといって全く同じ名前のものが2つ存在するのも妙だし…
と葛藤すること3分(笑)
Unlimited++からUnlimited*** になりました。
三ツ星的な意味合いと、3回目の引っ越しということで。
少しでも以前より見やすくなったらいいな、というだけの気持ちなので、一応ほぼ全ての内容をJUGEMから移していますが、まだまだ昔の画像が反映できていなかったり(相性の都合で多くの画像が手作業で再アップしなければならないのです…)、改めて見て不要だと思ったものはいくつか消しています。
まぁ、引っ越しと言ってもJUGEMブログを退会するわけではなく、前ブログもそのまま残してあります。
runn2.jugem.jpただし、今後の更新はこちらのUnlimited***で行っていきます。
という、お知らせでした。
私はこのブログを「記事」ではなく「備忘録」「メモ」として扱っているので、Twitter等で話題に上がるような書き方はしません。できません。
やることは今までと全く変わりません。
自己満足なブログではありますけれども、このブログがきっかけとなった大切な出会いもありますので、細々と続けていきたいと思っています。
もしまだ読んでくださっている方いらっしゃいましたら、今後ともよろしくお願い致します。
るん
DANCE MAGIC 2016
『DANCE MAGIC 2016』感想です。
すっっっっっっっっっっっごい今更ですが、せっかく書いてたのでアップします(^_^;)
公演ネイル
今回のネイルはクーリアのポステリッペシリーズの「鉱石」を使ってみました。
結構手間かかるけどお気に入りです。
個人的感想
DANCE MAGIC 2016!! 初演のDMが2014年、もうあれから2年も経つのかと愕然としつつ始まりました、今回のDM。
DANCE MAGIC 2016の公演が発表になり、400CTSの中につっくんがいないのは純粋に寂しかったし、正直つっくん不在の穴は大きいだろうと思っていました。
今回の公演が”DANCE MAGICシリーズ”としての新作であるということを聞かされるまでは、つっくんとHILOMUくんではジャンルもポジションも違うし、同じものでは無いのだろうなぁという、ぼんやりとした予想をするしか出来なくて。
でも今回のDMにはHILOMUくんが必要だったし、HILOMUくんがいたから今回のDMが出来たんだと気が付きました。
リーダーと皓ちゃん、豪くん・HILOMUくんと新吾くん・泰ちゃん、ダニーとかざみん。
その8人のシンメトリックがグッと活きる瞬間が何度も何度もありました。
表と裏。光と闇。似て非なる存在が目で見てわかりやすく表現されていて、舞台上が1枚の"絵"として美しく描かれるDIAMOND☆DOGSの、新吾くんの演出の良さがすごく出ていたと思います。
アフタートークで本人もおっしゃってたので書きますが(笑)
本当に!今回!皓ちゃんのサヨナラ公演なんじゃないかと思うほどに皓ちゃん出ずっぱり!!!!
1幕全部出てて、豪くん達に「妖怪 香盤表いらず」と言われたほど(笑)
今後の予定も出てるし、全然そんなことないのはわかっているんだけど、それでもやっぱりスペシャルカテコで『precious:precious』のイントロ流れた瞬間はちょっとドキドキしちゃったよね…。
『アルバム』が流れたわけでもないし、マスカレードでだって歌ってるんだけど、博品館で『precious:precious』っていうと、どうしても原くん卒業のマスカレ初演を思い出してしまって…誰だよ~あのセトリ組んだのヽ(;▽;)ノ
RHYTHM~DMの間に30歳になられた中塚さん。
本当に魅力が増してきたなぁと実感してました。
ポテンシャル自体は昔からあったと思うけど、それを出せる場がもらえるようになったというか、それを得るために磨いてきたものが光りだしたというか。
感情表現とかは昔から信用してるけど、ダンスの技一つ一つの正確さやブレの無さ、細かい部分への集中力とか神経の行き渡り方とか…そういう部分がより魅力的に見えるようになってきたなぁと。偉そうにごめんなさいね。
その一方で、つっくんが居ない中、本当にたっっっっっっっっくさんリフト係として働いていて…正直、1幕「ここで皓ちゃんリフト係に呼ばんでもええやん!休ませたげて!!!!!」って思わず関西弁で言いたくなるような瞬間も多々ありました。(心の中では毎日叫んでた)
前楽・楽なんか心の中で「がんばれ~後ちょっとだ~~~~~~」って呪文のように唱えてました。
約2時間のこのハードなステージを10回、しかも間にマチソワ2日連続、アフタートーク、SPカテコ、FC貸切…私なんかでは想像もつかないくらい本当に体力的にしんどい公演だったと思うんです。
前楽なんて本当にみんな疲れてて、組手とかリフトとか際どいタイミングいっぱいいっぱいあって、それでも1幕ラスト五輪を掲げたリーダーを意地でも落とさないように抱え込んでくれる皓ちゃんに涙出そうでした。
何かね、Dファンならわかってもらえると思うんだけど、やっぱりD麺の安心感ってあるんですよね。
メンバーだからこその容赦無いスピードと勢いと、でも安心感。安定感。
それを感じられるからDIAMOND☆DOGSでのダンス公演ってやっぱり好きなんだろうなぁ、と思います。
でも個人的に、今まで考えても何だか上手く言えないのが「London」。
前回、リーダーと400CTSの5人でのナンバーをつっくん→皓ちゃんに変更したナンバー。
初日見た時は「このナンバー皓ちゃんがやるんだ!!」ってテンション上がったんだけど…なんか…なんだろう、うまく言えないけどしっくりこないというか…。
皓ちゃんがどうこう、って話ではないんです。技すごいし。似合ってるし。前述のとおり安心感あるし。
でも…あくまで私の中で、このナンバーは”東山義久とゲスト4名”でやることに意味があるような気がしてしまって。
多分初演の際に新吾くんがあれを指して「ある意味新しいDIAMOND☆DOGSにも見える」って評したのが引っかかってるのかな…。
今回私が好きだったナンバー、シーンはたっくさんあるんですが、特に好きなモノを挙げるとすれば2つ。
"DMといえば"になっていくのでしょうか。白い布を立体的に使うナンバーがとても好きです。
泰右とHILOMUくんの動きに目を向けて、TAKAちゃんの仄暗さの漂う悲痛な歌声に耳を任せたいのに、TAKAちゃんもすごくいい表情をしているんですよね…あーもー本当に目が足りない!!!!!!
また、「白い布を立体的に使用する演出」というと全く同じもののようになりがちですが、魅せてくれたものは全く別物でした。 前回はひたすら幻想的であったのに対し、今回は少しホラーが感じられたり、泰右を中心に布が巻きつき描くカタチを変化していくことで、何か抗えない大きな力を感じるようで…また泰ちゃんのあの虚ろな表情がなんとも…(言えなかったんだけど前楽でフープミスった後は超キリッとしちゃってましたね…(笑)
そして今回私が一番楽しみにしていた2幕、東山義久と植木豪、40歳同い年2人によるナンバー。
「リーダーと豪くん2人で踊るナンバーがある」と犬ドキで聞いたときから、一体どんなナンバーになるのか楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
初日幕が開くまでは、そんなの見せられたら泣いちゃうんじゃないかと思っていたんですが、違いました。
涙さえ付け入る隙がないほどに、ただただ"魅了"されました。
心の奥深くをギュッと掴まれ持って行かれた、そんな感じ。
この気持ちを、興奮を、何と言葉にしたら良いのか、それをひたすら考えあぐねていました。
そういう言葉で括ってしまうことはとても簡単でわかりやすい。
けれど、今こうして同じ舞台に立ち。その他に誰もなく踊る2人は、決して同じ道を歩んできたわけではないし、歩み方も速度も違いますよね。
それは2人のプロフィールや馴れ初めを知らずとも、ダンスを見れば伝わると思います。
そうして生まれたものは、どちらかのジャンルに寄せるでもなく、間を取るわけでもなく、コラボでもなく、バトルでもなく…"融合"という表現が一番近いでしょうか。
あと個人的にですが、このナンバーを観て一番強く感じた印象はセクシーでした!! 2人とも大人の男性としてすごくセクシー!大人の男の色気を感じました!! (ぶっちゃけ豪くんにセクシーさを感じたの初めてで超びっくりしました…!!!!!!!)
毎公演、その色気に魅了され、息ができないくらいドキドキしていたのに、千秋楽まさか2人揃って変えてくるなんて…!!!!!!
終盤センターで向い合って、ちょっと間をとってから手を握り合い、いつもは最後リーダー地に祈ってるのに最後は指差し合い。
あの一瞬の間合いとか握る手の強さに込めた想いとか気合いとか、そういうのちゃんと客席にも伝わってくるから、千秋楽は見事に泣かされました…。
2016年下半期に突入していますが、今年観た中で一番好きな公演です。 ただ純粋に、好きだなぁと改めて実感する瞬間が集まったような、そんな公演。
変化した五輪マークに関しては、ね。
初日からフリー素材じゃないけどどうするんだろう…と思っていましたが(笑)
収録日の公演観に行った友人の感想聞いてDVDが楽しみになりました(笑)
いやまぁ、なんというか、D☆Dらしいといえばいいのかな。
最近のD☆DのDVD、前触れなくカット・変更されることが多いので、正直かなり不満ではあるんですが、劇場に足を運べている身としては、舞台ならではの良さを見れたと思うことにしました…。
シリーズ化したとのことなので、次はいつかな、誰が出てくれるかなと楽しみにしつつ、私もまだまだDIAMOND☆DOGS7人追いかけて突っ走っていこうと思います!