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DIAMOND☆DOGSを見つめる日々の雑記帳

総括:ミュージカル「エア・ギア」

 早いもので、もう5月。

かなり遅くなりましたが、ようやっとエアミュの総括感想を書けそうです。

エアミュ終わってもうすぐ3週間になるんですねぇ、早いなぁ。。。

初演・再演から3年。

『呪われた舞台』、本当にそう言われても間違いとは言い切れない作品が、まさかの再々演。

私が公演決定を聞いたのは大分前のことだったのですが、ファンが再々演を望む声があったのはもちろん、きっとスタッフさんや制作の方々もきっと悔いが残っていて、もう一度公演を成功させたいという気持ちがあったんだろうと思っています。

3年という年月を経て帰ってきたエアミュ

劇場に届いているお花を見て、初演のときスペースゼロのロビーを思い出しました。

初演はケンケンにお花きてなかったし、ランガンにも事務所関係者からしかほとんど来てなかったはず。

そんなところでも、この3年間のみんなの成長・努力が見えた気がしました。

今回の再々演、初演からの勝矢さんや加治、つんちょ、寛也くんが居なかったのはすごく残念だけど、それ以外ほとんどのキャストがスケーターさんたちも含め残っていたし、新しく加わったヤスカやリョーチン、亮介くん、健太さんがすごく良くて、全然違和感が無かった。

新たに加わったスケーターさんたちも、みんなエアミュを好きでいてくれたみたいですごくすごく嬉しかったし、迫力がより一層増して、エア・ギアの世界観が広がってた。

そしてやっぱり、ケンケンが、鎌苅健太が南樹としてもう一度ステージに立ってること、ATを履いていること、あのキラキラした瞳で満開の笑顔で腕を広げて風を起こしていることが、そしてそれを自分自身の目で見れたことが本当に本当に嬉しかった。

きっと私だけじゃなくファンのみんなの中でエアミュって特別なものだと思う。

観てるだけでワクワクして、ハラハラして、笑顔になって、自然とイッキに引き込まれていく。

ケンケン自身エアミュでたくさんの出会いをしていて、今もなおそれを大事にしているから私たちも大事に思ってしまうしね。

原作から受ける私の中のイッキって、すごく馬鹿で真っ直ぐで不器用で、決してATだって上手じゃない、でっかい夢ばっかり見ているヤツで。

でもそれがすごくカッコイイ、どうなっていくのか見つめていたい存在。

それがすごいケンケンのイッキは当てはまるんですよね。

決してAT上手な方じゃないし、時に揺らいで、つまずいて、地面に膝をついて涙を流す。

でもそれでもみんなを引っ張っていく不思議な力があるし、ずっと見ていたいと思える。

今回の公演の最初の方は、どちらかというとイッキよりも鎌苅健太の方が強い気がして、正直私はあまり満足がいってなかったのですが、でも中盤からは初演よりももっともっと魅力的なイッキになってて、すごく嬉しかったです。

千秋楽、最後に茅野さんがステージに上がってケンケン、竜司とハグしたとき、もうそれだけで涙が出ました。

3年前、腕を吊った状態の竜司の隣に立っていた茅野さん。

開場・開演が押して押して、涙ながらに開演前のステージに立って挨拶をしてくれたネルケの松田さん。

急遽アクションシーンのイッキ代役として出演してくれた三好さん。

「腕は折れたけど心は折れてない!」と力強く宣言してくれた竜司くん。

当時のみんなの姿が思い出されて、本当に本当に今回無事に公演が終わったんだということにホッとしました。

あぁもう言いたいことはいっぱいいっぱいあるんだけど…

だめだ!うまく言葉にできない(>_<)

ここまでダラダラ書いて来たけど、とりあえず一番言いたいのは

エアミュ大好き!

ってことです。

3度の公演を経てより大きくなったカンパニーとファンの気持ちが、またいつか何かの形で集まれることを願っています。

本当にお疲れ様でした!!!!

ただ、金曜始まり金曜終わりで千秋楽を18時開演はマジでやめてほしい!w