2010年12月31日 最後の対話
2010年12月31日 東京国際フォーラムにて開催された、
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 「大晦日特別上映 ~最後の対話~」に参加してきました。
ちょうど1年前の2009年の12月31日も同じ場所、国際フォーラムにいて、同じように00のイベントで年を越しました。
2009→2010という、まさに00 Yearの幕開けを過ごした1年前は、劇場版に向けてのイベントでした。
それが今回は劇場版BD上映という時間の経過を感じるイベント。
始まるまではいろんなことがありましたが、2列目という良い場所で、スタッフ・キャストの生コメンタリーを副音声として聴きながら、もう1度大画面で劇場版を観られるとても良い機会でした。
コメンタリー、ステージトークの内容は書けませんが、(内容的に、とかじゃなくて言葉で表せない)
本当にガンダム00と歩いてきた時間、00が示し続けてきた意味、スタッフ・キャストが込めた想い、そういったものをすごくすごく感じることの出来た充実した時間でした。
メインアフレコ時、彩陽ちゃんが別録りだったというのを今回私は初めて聞いて、しかもその日マモから「フェルトへ 命の限り戦ってくる。 刹那」というメールが届いたと聞いて泣いた・・・!!
マモォォォォなんて粋なことしてくれんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!
神谷さんも、ちょっと間違えばかなりマイナスな発言にも捉えられそうなコメントだった。
あんな言葉が聞けると思ってなかったから本当にびっくりしました。
でもそれは神谷さんにとって、すごく前向きなポジティブな決意なんだって、あの場にいた人には絶対に伝わってると思う。
映画も、トークも、ちょこっとだけ涙を流す程度で済んで、
恒例のダブルオーコールからクオリアの流れも笑顔で拍手ができて、
みんなを笑顔で見送ることが出来て、
なのに、キャストがステージからはけた瞬間、自分でもびっくりするくらい涙があふれて止まらなくなってしまって・・・。
虚無感?喪失感?うまく言えないけれど、すごく寂しくてどうしようもなくて全然涙が止まらなくて…
開場整理のスタッフさんが気を使うくらいボロボロに泣いてて、すれ違うお客さんにドン引きされまくりました…
「もう会えない」ということが本当に本当に寂しくてつらくて、正直年が明けた今もまだ気持ちの整理がついていません。
いつまでも00を大事にしていたいし、愛していきたい。
00に出会い、過ごしたこの3年間は本当に楽しかったし、熱かった。
たくさん泣いてたくさん笑って、たくさんのことを考えた。
「ガンダムに乗ると人生が変わる」と古谷さんは仰っていましたが、私はガンダムに出会って人生が変わったと思います。
ガンダムらしくないガンダムだった00、異論反論はたくさんあると思うけれど、それでも私はこの作品が大好きです。
去年と違い、カウントダウンではなかった今回のイベント。
でもきちんと去年のカウントダウンDVDをリアルタイムで再生して1年越しのカウントダウンを00でしました!
しかも適当なところでとめるつもりが、まさかのピッタリという奇跡のカウントダウン…。
2011年、00 Yearではなくなってしまいましたが、今年もまだまだ00を愛していきます!
写真は、ツイッター内00ハッシュタグで発見し、いただいた、ソルブレイブス隊隊章。
00という作品を通じて、本当につながっているんだね。