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DIAMOND☆DOGSを見つめる日々の雑記帳

中国かぁ。

ニコ生で中継されたライブを見て、初めて4曲目のダンスナンバーが中国で披露した「君よ憤怒の河を渉れ」だったことを知ったんだけど。

それを見て、あーDが中国でやろうとしていることはこういうことかなって、少し見えた気がした。

最近日本ではK-POPブームで、韓国のアーティストが日本語で歌うことに違和感がなくなってきていて、実際日本のアーティストも海外に行って、現地の言葉で持ち歌を披露することも珍しくない。

Dの言う「中国進出」が、中国でCDを出したりするのか、単独公演をするのか、前回のように音楽祭等に呼ばれる程度なのか・・・一体どの程度の活動になるのか現時点では全くわからないけれど、やはり慣れない言葉で歌を歌うのはそれが新曲であっても持ち歌であっても、負担はボーカルに行くわけで。

でも、歌のみ・ダンスのみ・歌&ダンスの3方向からアプローチが出来るDの場合、それぞれが十分強みになるんだなーと改めて実感できたんだよね。

今回のカルナバルの中国語verのように新たなアプローチをすることで、日本のファンも新たな面を見られるし、例えば中国の伝統音楽に合わせてDなりの、Dらしいダンスでの表現が出来ることで、中国の方にも受け入れられやすいと思うんだよね。

「音楽は世界共通」とはよく言うけれど、やはり発音や歌詞の意味に捕われない表現が出来るっていうのは、本当にDの強みだと思う。

新吾くんの作る世界観は、時に理解するのが難しいけれど、正直頭で理解するよりも、感じることの方が大切だと思うし、たとえ言葉で説明されたとしても、万人が共通の理解をできるわけじゃない。

Dの本公演は、新吾くんだけじゃなく、メンバーそれぞれが各自の表現したいものを表現したい方法で魅せてくれるから、そのDIAMOND☆DOGSというグループを構成するメンバーが作り上げる表現だったり物語だったりを、世界の人に見てもらえるっていうのは単純にすごく良いことなんだよね。

まぁ、正直ファンとしては日本国内でもっと公演してほしいし、本格的に中国で公演されちゃうと行けないのがつらいし。

ファンなら中国だろうがどこだろうが行けばいいんだろうけど、正直Dの活動を追いかけてると20代そこそこの人間には金銭負担がマジで大きいのが事実だし、そのお金があるなら年に1度の旅行に行きたいと思っちゃう。

その辺はもう私のエゴで怠慢だとわかっているから、もう文句言うのはやめることにしたし。

これまでだって、旅行で行った諸外国の踊りや音楽、文化をDは吸収して魅せてくれてきたのだし、Dが世界を見ようとしているなら、それを頑張れ!って見つめて応援してあげたいなって思う。

まぁ、だからこそ、判断しかねてるんだよね。

今Dが本当にやりたいことは何なのか。

中国進出という活動は、Dの本意なのか。

メジャーデビューしたこととの関係性は?とか。

・・・いくら悩んだって、私みたいな新参者が分かることではないのだろうけどね。

結局、私は誰のファンであろうとも、その人を応援することしか出来ないし、

その人が出来るだけやりたいことを実現して、かつ笑顔で幸せでいてくれることを願うことしか出来ないから、それを私なりに地道に叶えていくことが一番なんだろうな。