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DIAMOND☆DOGSを見つめる日々の雑記帳

変化の実感。

もしかして…私ダンサーが好きなんじゃ

先日シアターオーブで公演中のロミオ&ジュリエットを観てきたんですが、自分の舞台の見方が大きく変わってることに、そこでようやく気付きました。

わたし、加藤ティボルトでも、光明マキュでも、城田ロミオでもなく、死の大貫さんばっかり見てました。
大きな振りがあるわけじゃないのに目が離せなかったんですよね。
大貫さんのことは友人から聞いていて、私自身は初めましてな方だったんですが、空間を揺蕩うかの様なあの動き、とっても美しかったです!!
重力を感じさせないのに、軽くないっていうか、自分自身の重みしか存在していないような…うーん、うまく言えないんだけれど。
とにかく素晴らしく綺麗で見惚れちゃって。

あと舞台装置で魅せる演出とかね。鏡の効果とか。。。
勿論ストーリーも追いかけているけど、そういうところばっかり見ちゃってました。

ファンあるある?

誰かのファンやってる方にはあるあるかな~と思うんですが、推しの出てない作品を観た時に、「推しだったら…」って妄想・想像したりしませんか?

この役はリーダーだったらどうやるかなぁとか。
ここの表現、リーダーならどうするかなぁとか。
「死」の衣装着せてみたいなぁとか。
でも「死」は個がない存在だから、それじゃあリーダーは勿体無いか、とか。
そんなんばっか考えてました(笑)

元々ダンスに興味が無いわけではなかったけれど(無かったらD観に行ってないし)、指先・表情の表現だけじゃなくて、引きで見た時のシルエットとか、全体的な表現まで観たいと思うようになるとは思ってもみなかったです。
勿論、前方席で見られる幸せは大きいのだけど、ちょっと引きでステージ全体を捉えた時のセットや照明の効果が感じられる瞬間も嬉しい。

こんなふうに考えるようになったのは100%、Dのおかげであり、Dのせいですね(笑)
Dを好きになってもうすぐ丸3年?
ようやく自分の変化に気付き始めました(笑)