VALENTINE SHOW 2016 DIAMOND☆DOGS 「CHOCO DREAM」
2月は基本繁忙期です
怒涛の2月が終わりました!!
まさに繁忙期でしたよ…。
バレンタインショー、「恋の骨折り損」と全くもって手を抜けない舞台が2本。
類隆Unpluggedを含めたら3本ですよ。29日しかないのに。
何なら1月半ばのひゃぴにゅライブ&リリイベにチャイフェスという心身ともにハードな日程を引きずったままで迎えたバレンタインショー、もう本当に色々と余裕がありませんでした。
せめてバレンタインショーの感想は2月中に書こう、書こうと思っていたけど…結局間に合わなかった~ヽ(;▽;)ノ
舞台の感想ブログ書くのいつぶり??と振り返ってみたら昨年のTHE SHINSENGUMI以来でした…サボりすぎィ!
恒例ネイル
毎年バレンタインショーのネイルを考えるときに、チョコレートのネイルがやりたかったんです。
でもどうも思うように出来なくて諦めていたのですが、いよいよ今年は『CHOCO DREAM』!
テーマもチョコレート!
ここで挑まずにどうする!とネットでいくつも画像を探しては参考にして、色々とやり方も工夫して…
どうにかこんな形になりました!
素人のポリッシュネイル、粗は多々ありますが久々に「よくやった!」と言いたい出来になりました♡
最近ずっとウォーターネイルシールに逃げていたので尚更。
公演期間中の8日間、トップコートを塗り直すこともなく持ってくれたので文句なしです。
よくやった、私!(笑)
さて、肝心の感想ですが、今回個人的に結構モヤモヤ成分多めなので、嫌な方はスルーして下さい。
チョコレートってなんだっけ
『CHOCO DREAM』と題した今回のバレンタインショー。
初日、第一幕を観終わった瞬間に発した言葉は「どこにチョコレートの要素が?」でした。
パンフを購入し、セットリストを見ればそれぞれのナンバーにチョコレートにちなんだタイトルがつけられていることはわかりますが、正直観ていて伝わるチョコレート要素はゼロ。
どうにかチョコレートに例えてみても、全体的にだいぶビターな感じで…。
確か友人が言ってたかな、「チョコレートというよりカカオ」だって。
ビターなのもシリアスなのもヘビーなのも嫌いじゃないけれど、もうちょっと甘さが欲しかった。
泰ちゃんのが唯一ちょっと明るいくらいだったよね。
多分そういう印象を受けた一番の要因は1幕ラストの『Melty Chocolat』がHAPPYな路線では無かったからでしょう。
前回の『Infinity』はキラキラ明るくてHAPPYだったから、そのギャップも余計にあって。
2月って恐らく一般的に、特に学生にとっては"始まり"じゃなくて"終わり"に近いんですよね。
卒業や進級が控えている、変化を目前にした時期。
それを思い出させるような、別れの寂しさや虚しさ、拠り所のない不安や喪失感、そういった感情をもつナンバーが多かったように思います。
別にそれが悪いわけじゃないんですよ。
ただ私がバレンタインショーに幸福感や笑顔、ドキドキを期待してしまっていただけで。
実際、今回の1幕のナンバーで一番好みだったのは新吾くんのナンバーでした。
色んな物を削ぎ落として削ぎ落として、研ぎ澄ましていったシンプルだけど深みのある構成、演出、音。
すごく好きでした。
あとは泰ちゃんのナンバー!
泰ちゃんの振付で、泰ちゃんらしい音でリーダーが踊る!!
リーダーファンとしてはたまらない一品でした。
だって普段あんな速く踊るリーダー見れないもの!!!!
かっこよかった~…毎日センターからリーダーが飛び出してくる度にゾクゾクしていました。
出来ることなら、一度でいいからあの速さでフル尺をリーダーに踊ってもらいたいものです。
多分かっこよすぎて憤死するけど。
逆に今回リーダーのナンバーがあまり好みじゃなかったです。
ていうと、ちょっと違うかな。別に嫌いじゃないんですけど、「あぁ、リーダーのよくある感じ」っていう印象に終始してしまいました。
公演を観てない友人に説明するのに「いつもの、ダンサー全員で踊るリーダーの1幕ラスト」って言ったら通じたし。
今回の公演、類ちゃんのカホンや利くんのステッキ、布等、新たな試みはたくさんあったんです。
でも何故だか、新しい挑戦や可能性よりも既にある実力を形にして見せましたーっていう感じがしていたんです。良くも悪くも。
良く言えば「ものにしてる」
悪く言えば「置きに行った」
そんな印象でした。
ルナレンジャーは特に。
確かにルナレンジャーは面白いし、好きだけれど…
正直安牌選んだなぁという気持ちも大きいし、『MOON LIGHT』のルナレンジャーの時のほうが遊びが多かったよね。
アクシデントやハプニングで面白かったものをネタにしちゃった感があるし、日替わりの方向性はそっち行っちゃったかー…って。
いっそ破綻してもいいからもっと挑んで、遊んで欲しかった。
2幕について
「Sound of Bounce」「Risky」「make your dance floor」の組み合わせの妙は最高でした!
リーダー新吾くんの上2人を歌で、しかも選曲が「Risky」とか最高です。最強です。幸せすぎます。
あと類隆では感じなかったB'z感(笑)
利くん類ちゃんは意外な組み合わせでした。
選曲もとっても意外!
類ちゃんの声って本当にどのメンバーとも相性いいんだよね。すごい。
2人の歌声と笑顔と目配せが可愛くって毎回楽しかったです。
あと単純にすごい曲数やったよね!!
セトリにないアンコールで+2曲。
FC貸切で1曲、SPカテコで2曲、バレンタインカテコで1曲。
BAND INSTとダンスバトル除いても10曲だから、全部で16曲!?
本人たちの体力もすごいけどCATSマジですごい…。
CATSとのアフタートークで皆様おっしゃってましたが「DIAMOND☆DOGSで鍛えられた」って本当その通りだもん。
ぶん投げられる無理難題と、バンドマンではありえない連日公演、どんどん増える曲数…
でもみんなが楽しそうに演奏してくれてるのが客席からでもよくわかって本当に幸せだし、CATSの"音"がDIAMOND☆DOGSの"音"そのもの。
私の好みって"耳心地の良さ"で決まるので、CATSの音すごい大事。
(そういう意味でも本当に歌えってなるよね。口パクくらい気付くってば)
私が初めて観たバレンタインショーが「Pure Galaxy」でした。
温泉コントで、FACEのサイド列段上で壁に張り付いて死んでる新吾くんにめっちゃ笑ったし、「何だこの人達」って思ったのをすごい覚えてる(笑)
当時はまだ全然Dのファンでは無かったけれど、でもあれが私にとってのバレンタインショーのベースなんです。
ピュアギャラ観に行ってなかったら、きっとこんなにDIAMOND☆DOGSを好きになってなかった。
あれから6年。
自分がいかに欲深くなっているか、良くも悪くも目が、耳が肥えてきていることに改めて気付かされるきっかけになりました。
まだDIAMOND☆DOGSのファンでいたいから、好きでいたいから、自分がどうあるべきなのか、どういられるのか、考えなくちゃいけませんね。